• 2016.09.13
  • 地味な存在の自動販売機
街中というよりは、駅構内や病院、ショッピングセンターの中、あとは。。? 本当にどこにあるのかすぐに思いつかない自動販売機。日本と同じくミネラルウォーターや清涼飲料水用ものから、スナック菓子やのチョコレートバーなどが販売されている自動販売機もあります。私はめったに利用することはありませんが、電車に乗る際などに利用しています。まず、飲料自動販売機ですが、オーストラリアでは温かい飲み物は販売しておりませんのでコーヒーもすべて冷たい物だけになります。コーヒーというよりはペットボトルに入った甘いコーヒー牛乳を自動販売機ではよく見かけます。オーストラリアはおいしいコーヒー豆もあり、いい腕のバリスタも多く、カフェのクオリティーが高いので、コーヒーはカフェで注文するというのが一般的で、温かい缶コーヒーは必要ないのかと思います。また、清涼飲料水の種類も日本のように多くないため、選択肢もそこまでないので炭酸飲料水かミネラルウォーターかといった具合です。価格のほうは、以前ご紹介したコンビニで販売されている価格と似てかなり割高です。そうなると需要も少なく、オーストラリアではひっそりと自動販売機が佇んでしまうのです。

下の写真が駅構内にある飲料自動販売機です。

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上2段がすべて水!14列がミネラルウォーター、3列が炭酸ミネラルウォーターです。種類が少ないからか、同じ物がずらっと並んでいます。その他コーラ、スプライト、下段赤と紫のキャップのものがコーヒー、その隣の黒い缶入りのものが、エナジードリンク、下段一番右の青い色の飲み物がスポーツドリンクです。話がそれますが、初めてオーストラリアに来た時、真っ赤やオレンジ、ブルーといったスポーツドリンクの鮮やかすぎる色にこれは本当に飲み物なのかととても驚きました。こちらではエナジードリンクが人気で、エナジードリンクの種類は日本よりも豊富です。

スナック菓子の自動販売機です。

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それぞれ味、ブランドの違うポテトチップス各種、チョコレートバーや板チョコ、下段が大きな袋入りのチョコレートスナック菓子と飲料水よりも種類が豊富なようです。自動販売機用のポテトチップスは約60~70g入りのミニサイズです。お菓子の自動販売機は飲料自動販売機と並んで設置されていることも多く、ちょっと気軽に飲み物とポテトチップス(しかも小さいサイズ)、ついでにチョコレートバーも。。と買ってしまうと合計でなんと10ドル(日本円で約780円位)もしてしまうのです。
使い方ですが、よく見ていただくと、ケースに入った品物にそれぞれ番号がふられています。お金を入れ、買いたい物の番号を右手側、お金投入口下のボタンで入力します。

最後におもしろい自動販売機を見つけたので紹介します。洗車場の待合室にあった自動販売機です。缶ジュースははひっそり下段にディスプレイされ、真ん中の目立つ段にあったのは子供用の時計に携帯ストラップ?でした。もしかしたらもっとおかしな自動販売機があるかもしれませんので見つけたらまた紹介させていただきます。

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特派員

  • 菅沼 千栄子(旧姓 名倉)
  • 職業会社員

2000年に渡豪。日系旅行会社勤務等を経て、2014年から現地建設会社に勤務。休日は、趣味の一つであるソイキャンドル作りやビーチウオークを楽しんでいます。当地のレアな生活情報をお伝えしたいと思います。

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