身体の感覚を増幅するアート作品“×(バイ)マン”~現代アーティスト岡本高幸氏の視点~ 木曜サロンレポート|サロンイベントレポート|アクティビティ|ナレッジキャピタル

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テーマ:
身体の感覚を増幅するアート作品“×(バイ)マン”~現代アーティスト岡本高幸氏の視点~

開催日: 2017年7月6日

○活動の主旨、目的○

ともすると理解しがたいと思われがちな現代アートの世界。そんな世界を作品鑑賞と作家ご本人の生の声をお聴きいただいた1時間。
今回は第4回ナレッジイノベーションアワード優秀賞受賞作品である“X(バイ)マン”を中心に、 岡本氏の視点に迫りました。普通では考えられない疑問や視点を持つ作家と触れ合うことで、 現代アートの世界と皆さんの潜在的なクリエイティビティーの扉が開いたかもしれません。
作品体験ワークショップを開催し、普段味わえない体験をお楽しみいただきました。

ナレッジドナー(知の提供者)プロフィール

岡本 高幸 氏 / 美術家

【プロフィール】
東大阪市出身。京都市立芸術大学 大学院美術研究科修士課程 彫刻専攻 彫刻を修了後、美術家として活動。在学中より、身体の可能性に着目し、身体の拡張をテーマに拡張機能を備えたスーツを制作してきた。2006年NHK デジタルスタジアムに出演し、デジスタアワード2006にてファイナリストに選出。また、2007年2月に開催された第10回文化庁メディア芸術祭ではアート部門優秀賞を受賞。2008年以降、身体と場との関わりから生まれる新たなイメージの獲得を試みる。「労働」と「単位」をキーワードに「一人力」(いちじんりき)という独自の単位を設定し「一人力山(1日の労働時間を8時間と定め土砂を積上げる)」を古墳脇や炭鉱跡地のズリ山に制作。自身の持つ空撮の技術を使い、現代の1日の労働エネルギーを視覚化させ、地平からは一見して捉えきれない大きなものと比較し、時空を超えたその場の持つスケールや圧力を生々しく捉える事を目指す「Land-Marking Project」を進めている。 2010年より「関西空撮」として空撮事業も展開している。

ナレッジドナーインタビュー

  • 木曜サロンに登壇した感想は?
  • 大勢の前で自作について話すことには慣れていませんが、サポートいただいたこともあり、 自分の考えていることを普段より深く話すことができたと思います。いつもはアートに精通した方々と話す機会が多いため、このような様々な業種の方が集まる場所でアートの話をして、皆さんがどのように感じられたのか気になりました。皆さんからのご質問や提案はとても的確で違った視点で作品のクオリティを上げるための要素を聞けたことがおもしろいと思いました。
  • 今後サロンに期待することは?
  • どんな職業の方でも一ヶ所に腰を据えてしまうと、出会える人が限られてしまうと思います。
    それはアートの世界でも言えることで、同じ所にずっといると凝り固まってしまいます。社会の流れや価値観が少しずつ変わってきている今、サロンのような場所に出入りする芸術家が増えれば、さらに新しい価値観が生まれるかもしれないと感じました。私たちはこうした場所にもっと出入りしないといけないなと思うと同時に、サロンにはそういう芸術家が入りやすい空間になってほしいと思います。

※木曜サロンレポートはナレッジサロン会員さまを対象としたイベントのレポートです。

木曜サロンとは

幅広い「知」に出会える、気付けるちょっと知的な夜、展開中。

ナレッジサロン会員様を対象に、毎週木曜日の夜に開催。幅広い業種業界から「ナレッジドナー(知の提供者)」としてゲストスピーカーを招き、専門知識や経験、取り組んでいるプロジェクトや生活の知恵まで幅広い「知」を提供。参加者同士の交流や会話を尊重し、自由で気楽な会話を中心としたカジュアルなサロンです。

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