木曜サロンレポート

テーマ :「アシックスが考える健康産業とは…」
~ワークショップで新しい健康産業の可能性を探る~ 産業創出

開催日: 2015年10月8日

日本は世界に先駆けて急速に超高齢化社会が進展しています。
また、高ストレス社会の進展は、若年層におけるメンタルヘルス問題を誘発すると考えます。
加えて近年、子どもの運動能力低下は深刻化し、肥満傾向やけがの増大などの問題に結び付いています。新たな社会システムとして身体を動かす機会を多く与えることは、健康を維持し、病気を未然に防ぎ、健やかな成長発達に有効であり、社会保障費の抑制や、労働生産性の向上につながると考えます。

木曜サロンでは、アシックスとしてのこれまでそしてこれからの取り組みをご紹介したあと、ワークショップ形式で皆様と一緒に「新しい健康産業の可能性を探る」ための健康維持・増進について業種別にディスカッションしました。

ナレッジドナー(知の提供者)プロフィール

勝 眞理 氏

株式会社アシックス
スポーツ工学研究所研究推進室 技術戦略チームマネージャー

広義のスポーツ科学に関する研究を担当し、子ども靴を含むウォーキングシューズやアパレルなどの製品開発を行ってきました。また、人間特性データを活用した新規ビジネスモデルの研究にも取り組んでいます。
現在は、企業内部と外部のアイデアを有機的に結合させて価値を創造する取り組みを推進しています。

ナレッジドナーインタビュー

■木曜サロンに参加した感想は?
単純に前に出て話をするだけでなく、ディスカッションをする時間が取れたので良かったと思います。いろんな人の意見を聞きながら、自分の意見も伝えるということができました。その分、自分の中でも気付きが多かったですし、やはりそうかと納得する部分も多かったです。

■今後サロンに期待することは?
人と人がつながれる機会をこうして作ってもらえるところが良いなと思いました。ナレッジサロンに来て、ただじっと座っているだけでは、なかなか他の人とコミュニケーションを取ることは難しいですからね。今後も様々な企画を通して、会員同士が交流できる環境を作っていって欲しいです。

※木曜サロンレポートはナレッジサロン会員さまを対象としたイベントのレポートです。

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