西洋美術の抑えるツボはここ! ~ギリシャ神話と聖書の物語~ 木曜サロンレポート|サロンイベントレポート|アクティビティ|ナレッジキャピタル

サロンイベントレポート

木曜サロンレポート

テーマ:
西洋美術の抑えるツボはここ! ~ギリシャ神話と聖書の物語~

開催日: 2016年11月10日

○活動の主旨、目的○

ご好評いただいた前回の「ジャポニスムの真相」に引き続き、森耕治先生(ベルギー王立美術館)と美術評論家、岩佐倫太郎氏の息詰まるリレー講演の第2弾。テーマは『西洋美術の抑えるツボはここ!~ギリシャ神話と聖書の物語~』西洋美術はこの2大潮流が伏流したり浮上したり、まじりあって進行している構造なので、この部分の基礎を抑えておけば、理解がメキメキ進みます。お二人がギリシャ神話と聖書の名場面の画像をお見せしながら話を進め、最後に海外も含めた美術館の楽しみ方を語って頂きました。

ナレッジドナー(知の提供者)プロフィール

森 耕治 氏 (ベルギー王立美術館教育部)

【プロフィール】
京都出身。美術史家。マグリット美術館が併設されているベルギー王立美術館の公認解説者。ソルボンヌ、ルーブル学院、パリ骨董学校等に学ぶ。ベルギー、ポール・デルボー美術館の公認解説者。

詳細プロフィール : http://morikoji.net/blog-entry-2.html

岩佐 倫太郎 氏 (美術評論家)

【プロフィール】
大阪出身 美術評論家京都大学文学部(フランス文学専攻)卒業後、広告代理店でCM制作、イベント、博物館・博覧会のプラン・プロデュースに従事。ジャパンエキスポ大賞優秀賞他受賞歴多数。独立してマーケティング・コンサルタントの会社を経営しながら、美術批評を開始する。「地球をセーリング」(加山雄三)他作詞、美術と建築のメルマガ「岩佐倫太郎ニューズレター」を累計150号あまり発行。絵の独自の見方と表現に多くのファンを持つ。雑誌などへの執筆や講演を各地で行うほか、ビジネス・パーソンに美術や陶磁の見方を伝えるイベントなどをプロデュースしている。

ナレッジドナーインタビュー

  • 木曜サロンに参加した感想は?
  • 森氏:
    皆さん、おとなしかったですね。私の講演会では、常連は野次を飛ばしますからね。(笑)

    岩佐氏:
    今日の話はひとつひとつは高校の知識のレベルなんですよ。歴史や哲学や神話などのバラバラな知識を美術史という紐でくくって、一つの知性・教養に作り変えていきたい。それが、今後ビジネスやクリエーションをする時に力になるはずだと思ってやっています。美術は偉いもの、立派なものだと思うのはまずやめたほうがいい。自分の好きなキャラクターやアイドルを探したり、エンターテイメントとして見てもいい。みんな、上から支給されるから、全部を理解することが大事だと勘違いしていますが、それでは生きる力にはならない。美術館に人と一緒に行って、お互いにアイデアや感じ方を交換したらいいですよ。 
  • 今後サロンに期待することは?
  • 森氏:
    このように開かれた美術関係の講演会をどんどんやってください。ベルギーで私の解説をご希望の方は、まずご予約をお願いいたします。

    岩佐氏:
    サロンがクリエーションの場所になって欲しい。出来合いの情報をやり取りするのでは、出会いという衝突がないからクリエーションにはならない。まだ世に出ていない情報を、ここで人と出会うことによって得て、発想のヒントをもらったり、サロンがそんな深いところになればいいと思う。クリエイティビティを高めたいと思って、皆さんサロンに入って来るのですよね。それならば、歴史などの基本的な教養は美術を見ることで得られるので、できるビジネスマンは美術を見たほうがいい。そしてベルギーに行ったら、是非、森さんを指名して解説を聞いて欲しい。

※木曜サロンレポートはナレッジサロン会員さまを対象としたイベントのレポートです。

木曜サロンとは

幅広い「知」に出会える、気付けるちょっと知的な夜、展開中。

ナレッジサロン会員様を対象に、毎週木曜日の夜に開催。幅広い業種業界から「ナレッジドナー(知の提供者)」としてゲストスピーカーを招き、専門知識や経験、取り組んでいるプロジェクトや生活の知恵まで幅広い「知」を提供。参加者同士の交流や会話を尊重し、自由で気楽な会話を中心としたカジュアルなサロンです。

開催済みのプログラム

サロンイベントレポート一覧へ戻る

PAGE TOP