Mercedes-Benz Connection

メルセデス・ベンツのファンになっていただける場所へ

「車」以外の魅力ある空間
:「メルセデス・ベンツ コネクション」とはどのような施設ですか。
「メルセデス・ベンツ コネクション」は、自動車メーカーである弊社が、自動車を売るためだけではなく、より多くのお客様にメルセデス・ベンツというブランドを知っていただくための場所です。大阪にもメルセデス・ベンツを取り扱う正規販売店は多くありますが、この施設は今まで関西にはなかったブランドの情報発信拠点です。
ディレクター 中山大輔 氏 ディレクター 中山大輔 氏
:施設ではどんなことが体験できるのですか。
「カフェの中に車があって、自然と感じられる空間」をコンセプトに、カフェとショールームを併設し、「ムービーウォール」というデジタルモニターと共にメルセデス・ベンツの新しいラインナップが展示されています。
また「トライアル・クルーズ」という試乗体験も可能です。自動車の展示がメインの場所だと、「自動車を見よう」という目的来店のお客様以外の方々との接点がありません。カフェや物販コーナーは、自動車に興味がなくとも、不特定多数の方に来ていただき、メルセデス・ベンツに少しでも興味を持ってもらうきっかけづくりの一つです。
:「トライアル・クルーズ」とはどんなサービスですか。
メルセデス・ベンツのさまざまなラインナップにの中から、普段あまり触れる機会のない車種も含め、試乗体験ができるサービスです。
単純に「試乗体験」と言っていないのは、ただ運転するのではなく「メルセデス・ベンツに乗っていると気分が良い、楽しい」といった体験ができる時間を提供したいと考えているためです。
メルセデス・ベンツの自動車の操作に長けたスタッフが同乗し、お客様に運転を満喫していただけます。
:例えばどういった車種を試乗できるのでしょうか。
体験できるラインナップは、AMGという高性能モデルや、正規販売店店頭に並んでいないカラーリング、日本にまだ入ってきていないモデルなどを予定しています。
常時約15台を揃え、ナレッジキャピタルの地下3階の駐車場にて、展示スペースのように見せ、駐車スペースも一つのアトラクションとして楽しめる場所となっています。
フードや車の“選べる楽しみ”を
:カフェメニューについてを教えて下さい。
ラテアートの世界チャンピオンにもなった、澤田洋史さん監修のオリジナル・ラテメニューや、大阪ならではのフードメニューとして、変わり種のホットドッグも開発中です。グランフロント大阪には複数のカフェが同居し、カフェ激戦区でもあります。まずは、美味しくなければ来ていただけないですし、カフェとしてのクオリティー向上には注力しています。
:メインターゲットはどのような方々ですか。
既にブランドを愛好いただいているお客様はもちろん、次のターゲットとして30代から40代の女性を想定しています。メルセデス・ベンツは、一般的に「高級車」「50代から60代の男性の車」「運転が難しそう」というイメージを強く持たれています。
しかし、「A-Class」というプレミアムコンパクトモデルや、「B-Class」といった欧州の基準をクリアした燃費の良いラインナップも多く出していて、実際にお客様がそうした車種に試乗されると「運転しやすい」と言っていただけます。
メルセデス・ベンツが近寄りがたい難しいものではないということをぜひ体感していただきたいですね。
:「メルセデス・ベンツ コネクション」を、今後どのように発展させたいですか。
ナレッジキャピタルの他テナントとの連携にも積極的に取り組みたいですが、最も重視しているのは、ナレッジキャピタル、ひいてはグランフロント大阪という一つの「街」を盛り上げていくことです。
そのため、販売を第一には考えておらず、この「街」にどれだけの人、多種多様な人を呼び込めるかが大切だと考えており、それが将来的にメルセデス・ベンツのファン層拡大にもつながっていくと考えています。まずは、車もフードも、選べる楽しみを感じられる場所にしていきたいと考えています。
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