開催日: 2015年10月1日
世界最大のデジタルコンテンツ等に関する学会・展示会「SIGGRAPH」のアジア版「SIGGRAPH ASIA」が11月に神戸で開催されます。
50を超える国と地域から6,000人に及ぶ来場者が見込まれ、業界の枠を超えた出会いにより、これまで存在しえなかった技術が誕生する可能性を秘めています。
大会の舞台となる神戸では、地元ICT関連の産学官連携のもとローカルコミッティを立ち上げ、大会への参加呼びかけや関連イベントの企画、神戸市出展ブースでの地元企業等が有するコンテンツや技術を国内外にアピールする取組みに協力しています。
講演では、今大会の特徴や見どころ、ローカルコミッティの活動などについて、それぞれの視点からご紹介いただきました。
北村 喜文 氏
SIGGRAPH ASIA 2015 Conference Chair
力宗 幸男 氏
兵庫県立大学大学院 応用情報科学研究科長 教授
(ローカルコミッティ会長)
福岡 壯治 氏
神戸電子専門学校 校長(ローカルコミッティ副会長)
永吉 一郎 氏
株式会社神戸デジタル・ラボ 代表取締役(ローカルコミッティ副会長)
■木曜サロンに参加した感想は?
北村 喜文 氏
素敵なところでお話させて頂けて気持ちよかったです。
力宗 幸男 氏
木曜サロンのことはあまり知らなかったのですが、結構な人数の方が参加されていたのでビックリしました。人が多かったので、こちらも情報発信のしがいがありました。
福岡 壯治 氏
サロンオープン当初に一度来たことがあります。感度の高い方が多く、狙いどおりの施設になったのではないかと思います。
永吉 一朗 氏
身内ばっかりかと思っていたが、いろんな方に参加して頂けて嬉しかったです。SIGGRAPH ASIA 2015の全容が分かって良かったです。プレゼンテーションの場として、視覚と触覚の満足だけでなく、聴覚を満足させるデザイン、プロダクトを導入しているところが「本気だな!」と感じました。
■今後サロンに期待することは?
北村 喜文 氏
兵庫県宝塚市出身、大阪にも住んでいました。そう考えると、神戸も入れて大阪には日本の中心になって欲しい。大阪から、日本全体じゃなくて、それを超えて世界に情報を発信していって欲しい。
力宗 幸男 氏
安く使えるようにして欲しい。
福岡 壯治 氏
今後は、プレゼンをここでやりたいですね。集まる人の質はものすごく大事です。ここに入居している人、支持している人、企業の方に向けて、プレゼンしていきたいですね。
永吉 一朗 氏
目指すベクトルははっきりしていて、それは形になってきているとは思う。ただ、人が集まる場所の音楽やコンテンツのような仕掛けがあると、もっと人は来たくなるのではないかと思う。
※木曜サロンレポートはナレッジサロン会員さまを対象としたイベントのレポートです。