イタリア映画祭
プログラム
- 上映日:
- 9/20
- [日]
- 上映時間 Program②:
- 13:10~15:00
イタリア映画を海外にプロモーションする組織イスティトゥート・ルーチェが2014年に創立90周年を迎えたのを記念して、気鋭の作家たちに短編の制作を委嘱した作品。監督たちは、イタリアについてのテーマをそれぞれ設定し、ルーチェの膨大な映像アーカイブから約10分のフッテージを選び、それを基に短編を作り上げた。
イタリアの奇跡
Italian Miracles
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監督 Giovanni Piperno
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監督:Giovanni Piperno
1964年、ローマ生まれ。ナンニ・モレッティ、マルティン・スコルセーゼ監督等のオペレーターを経て、自身は数多のドキュメンタリー作品を監督する。監督作の中、"インテルヴィスタ・ア・ミア・マドレ(Intervista a mia madre)","イル・フィルム・ディ・マリオ (Il film di Mario)", "エスプロズィオーネ(L'esplosione)", "CIMAP! (cento italiani matti a Pechino)", アンニエッリ家をテーマとした"イル・ペッツォ・マンカンテ(Il pezzo mancante)", や"レ・コゼ・ベッレ(Le cose belle)" は国際映画祭等で複数の賞を獲得している。
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国境
Borderlands
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監督 Alina Marazzi
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監督:Alina Marazzi
ドキュメンタリーと映画監督。80年代ロンドンで映画を学ぶ。テレビや助監督の経験を経て、デビュー作"ウン・オラ・ソラ・ティ・ヴォッレイ(Un'ora sola ti vorrei)" は家庭ビデオのみで構成されている。その後"ペル・センプレ(Per sempre)" と長篇編集作品"ヴォリアモ・アンケ・レ・ローゼ (Vogliamo anche le rose)"、フィクション"トゥット・パルラ・ディ・テ(Tutto parla di te)"や、現代オペラ"イル・ソンニョ・ディ・ウナ・コザ (Il Sogno di una cosa)" 等活動は多岐に渡る。
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トゥビオロと月
Tubiolo and the Moon
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監督 Marco Bonfanti
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監督:Marco Bonfanti
1980年ミラノ生まれ。独学にて映画界に介入する。劇場監督を経てから、短篇映像"レ・パローレ・ディ・ストックハウゼン (Le parole di Stockhausen)" と"オルダリア (Ordalìa (dentro di me))"で複数の賞を受賞する。長篇映画"最後の羊飼い(L'ultimo pastore)"のワン・シーンを撮影する為、2011年10月1日、ミラノ・ドゥオーモ広場に700匹の羊の群れを集める。世界中ニュースになり、作品も100以上の映画祭を巡回した。
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花嫁としての私の務め マチュア・コンテンツ:この作品には、性描写・暴力描写などが含まれています。
My Duty as a Bride
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監督 Claudio Giovannesi
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監督:Claudio Giovannesi
1978年、ローマ生まれ。監督、演劇家と音楽家。2009年、長篇映画"ラ・カーザ・スッレ・ヌーヴォレ(La casa sulle nuvole)"とドキュメンタリー作品"フラテッリ・ディ・イタリア(Fratelli d'Italia)"を初め2012年の"青い目のアリ(Alì ha gli occhi azzurri )" と2013年ドキュメンタリー作品"ウルフ(Wolf)"は審査員賞に輝いたり、トライベッカ映画祭のコンペ部門にも招かれる。
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ジロトンド マチュア・コンテンツ:この作品には、性描写・暴力描写などが含まれています。
Ring o' Roses
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監督 Costanza Quatriglio
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監督:Costanza Quatriglio
1973年、パレルモ生まれ。2003年のデビュー作"イゾラ(L'isola)" はカンヌ国際映画祭『監督週間』部門で上映され、フランス語とスペイン語圏で配給された。翌年、同映画に演出した素人役者達を題材にドキュメンタリー作品を制作する等、現実主義の映画論を愛してやまない。2012年、"テッラマッタ(Terramatta)"はナストロ・ダルジェント、ドキュメンタリー部門の最優秀賞に輝き、翌年の中篇作品"コン・イル・フィアート・ソスペーゾ(Con il fiato sospeso)"は混合する映像技法に焦点が充てられた。
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戦争の幕開け
Into the War
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監督 Roland Sejko
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監督:Roland Sejko
アルバニア生まれ。ティラナ大学にて外国語文学部を修了。1991年、アルバニアよりイタリアに逃れる。1995年よりイスティトゥート・ルーチェに勤め、現在は同社の資料室の素材の推進と編集長を任される。2008年、長篇ドキュメンタリー"アルバニア前線(Albania il paese di fronte)"はヒストリー・チャンネルより配給され、2作目の"ANIJA, la nave" はドキュメンタリー部門でダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞を受賞する。
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カンツォーネ
Singing
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監督 Alice Rohrwacher
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監督:Alice Rohrwacher
1981年イタリア・トスカーナ生まれ。ウンブリア州で育ち、トリノ大学文学部を修了する。ピエル・パオロ・ジャローロと共にドキュメンタリー作品"ウン・ピッコロ・スペッタコロ(Un piccolo spettacolo)" を2003年に監修する。劇作家と音楽家を兼ねながら、2006年に共同ドミュメンタリー作品"ケコザマンカ(Checosamanca)" を通じ、2011年に"天空の体(Corpo Celeste)"で長篇映画デビュー。2014年に発表された"夏をゆく人々(Le Meraviglie)"はカンヌのグランプリ賞を獲得する快挙を遂げる。
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パニック計画
Panic!
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監督 Paola Randi
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監督:Paola Randi
ミラノ生まれ、ローマ在住。法学部を修了し、女性の人権を活動目的とした国際NPO法人に12年間勤める。2003年より映画のみに専念する。短篇作品を多く制作し、彼女のデビュー長篇作品"イントゥ・パラディゾ(INTO PARADISO)" は90以上の映画祭で受賞する。現在、"ティと・イル・ピッコロ(Tito il Piccolo)" の制作中。
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田舎のイタリア
The Rural Italy
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監督 Pietro Marcello and Sara Fgaier
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監督:Pietro Marcello and Sara Fgaier
2007年より共同制作を始める。同年"パッサッジョ・デッラ・リネア(passaggio della linea)", 2009年には"ラ・ボッカ・デル・ルーポ(La bocca del lupo)" 2011年、"イル・シレンツィオ・ディ・ペレシャン(Il silenzio di Pelešjan)" と作品を世に出す。2013年、インディペンデント制作会社 Avventurosa を設立する。
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