• 2015.04.24
  • 中国の「清明節」
中国にも日本と同じように墓参りの習慣があります。毎年4月5日は「清明節」と呼ばれ、日本で言うお盆に相当します。その日は墓参り以外にも、伝統的なお菓子を食べたり、木々を植えたり、新緑と春の花を楽しむなどの風習があります。
上海で「清明節」になると食べることができる『青団』は“春の味”とも呼ばれており、中国南地域の伝統的なお菓子です。

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麦草の汁を使用しているため、見た目は綺麗な緑色をしています。団子の中身はつぶあんで、食べた瞬間に草の香りが広がり、食感はもちもちしています。蒸しあがった直後の『青団』は本当に美味しく、この時期になると有名店では1日になんと1万個以上を売り上げるそうです。

「清明節」には毎年恒例となっている現象が起こります。おおかた先祖の墓は郊外にあり、墓参りには自家用車で訪れる家族がほとんどです。中国の習慣では、「清明節」の日が暮れるまでに必ず墓参りをすませ、帰途につかなくてはなりません。そのため、「清明節」前日から訪れる人が非常に多く、ひどい交通渋滞が起こってしまうのです。

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今年は3連休にあたり、上海周辺の高速道路では20時間もの渋滞となっていたようです。日本では考えられないですね。 毎年、このような現象をみると「中国ならではだな」と感じます。

特派員

  • 増田 宏誠
  • 職業会社経営

上海テレビを経て、ファッション雑誌「大都市」の在日記者としての執筆の他、広告会社にて中国語圏コピーライターとして活動を経て、2001年1月に会社設立。メディアを中心としたアジア人観光客誘致サービスを提供しています。

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