アワードをきっかけに広がる中高生の活動をチェック!
1つのチャレンジから可能性が広がるっていいな! 中高生に負けないようボクもアイデアを考えてみよ!
好きをとことん追求する場
次世代の才能を刺激する
中高生主体の活動が続々スタート!
ナレッジキャピタルは、企業人、研究者、クリエイターなど多種多様な人や大学・企業・自治体などの公的機関が集うことで、多彩な体験を提供できる点を強みに、かねてより超学校やワークショップフェス、学生を対象としたアワードの開催など、今後の社会を担う人々に向けたさまざまな人材育成を行っている。
そんな中、可能性に満ちた世代として注目されているのが中高生の存在だ。彼らを対象に毎年開催されているナレッジイノベーションアワードでは、「好きなこと」を軸に20年後の未来を想定した仕事のアイデアを募っている。応募用紙にはアイデアを生み出すためのヒントが書かれていて、まずは自分が好きなことや興味ある業界から想像を膨らませ、家族や先生、クラスメイトに意見を聞きながらアイデアの種を成長させていく。「発想力」、「まとめる力」、「聞く力」、「発信する力」など将来社会で役立つヒントも多く、意見交換や人前での発表を経て子どもたちは大きく成長できる。近年は個人だけでなく学校単位での参加も増え、社会課題を捉えたものや、話題のテクノロジーに着目したものなど、各業界を牽引する選考委員たちを唸らせる秀逸なアイデアが増えてきた。
そこでナレッジキャピタルは昨年から、子どもたちの持つ自由な感性と、これらのアワードで培った力をさらに伸ばすために、中高生たちが気軽に集まれる場所づくりをスタート。ナレッジキャピタルが展開するプロジェクトに参加してもらったり、受賞者同士や社会で活躍する大人たちと交流できる機会を創出しながら、今後は子どもたち自身が自由にコミュニティを広げられる場を目指していく。豊かなアイデアを持つ中高生が集まり、対話を通じて生み出される新たな可能性に注目したい。
中学生が考える魅力的な高齢化社会
「ジェロントロジー※研究会」
「ジェロントロジー※研究会」
ナレッジキャピタル10周年企画で発動したプロジェクト。アワードに参加経験のある京阪神の学校の中学生が集い、生涯をより良く生きるための方法を追究、高齢者が活躍できる社会の実現を目指して、ポジティブなアイデアを持ち寄る。研究会には大学や企業からゲストが招かれ、VRやボードゲームを通じて楽しみながら高齢化社会を考える回もあった。回を重ねるごとに緊張もほぐれ、個性豊かなディスカッションが繰り広げられる一幕も。研究成果は次回のイノベーションアワードで発表を予定している。このほかナレッジキャピタルでは、アワード受賞者を対象としたスピンオフ企画などを通じ、中高生を中心としたコミュニティの場を広げている。
加齢に伴い生じるさまざまな課題解決に向け、生涯をより良く生きるための方法を追究する学問。
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