SpringX 超学校
現代日本人の宗教と信心
「あなたは何教徒?」「日本の宗教について教えてほしい」―答えに窮したことはないでしょうか。
日本人の多くが、宗教と距離をおきたがっているようですが、といって信心がないわけでもありません。冠婚葬祭や季節の宗教行事は暮らしの一部ですし、また大災害や人生の危機をのりこえるにあたって、信仰が果たしてきた役割も決して無視できません。
私たちが宗教に求めるものは何なのか、日本人は信仰とどのようにつきあってきたのか、現代を生きる私たちのリアルな宗教観を複数のアスペクトから読み解きます。