• 2021.05.17
  • オージー・クッキング・タイム!
オーストラリアのレシピでオージー・クッキング・タイム!

- ハニーマスタード風味の軸付きトウモロコシ

ハニーマスタード風味のトウモロコシは、典型的なオーストラリア料理です。一般的にはラップでくるんだ状態で電子レンジにかけてからスライスしたものを、炒めたベーコンと玉ねぎとあわせて再びレンジでチン。仕上げにハチミツとマスタードで風味付けしたら、お皿に乗せて食卓へどうぞ。
この料理はバーベキューで焼いた肉の付け合わせにするほか、夕食にも登場します。
いつも使っている材料は次のとおりです。
軸付きのトウモロコシ 1本(×人数分)
ベーコンスライス 2枚
タマネギのみじん切り 小1個分
マスタードソース 大さじ2
バター 50g
ハニーマスタード 大さじ1
チリ 小さじ1
岩塩(仕上げ用) 大さじ1/2
黒コショウ お好みで
作り方:
トウモロコシは1本ずつラップフィルムで包み、電子レンジの回転皿に載せます。
800W程度で5~8分ほど加熱したらラップを静かに外し、2cmの厚さに輪切りにします。ベーコンを炒めたらペーパータオルの中央に置き、さらに800Wの電子レンジに3~4分かけます。
ソース用にバターとハチミツ、マスタード、チリ、塩とコショウを混ぜ合わせ、800Wの電子レンジで蓋をせずに2~3分加熱します。
トウモロコシとベーコン、タマネギを電子レンジ対応の耐熱皿に入れて、トウモロコシにソースをかけたらレンジでさらに3~4分。トウモロコシは、外側の皮のみを取って皮付きのまま回転皿に載せて加熱することもできます。

- カボチャとマカダミアナッツのスープ

カボチャとマカダミアナッツのスープは、オーストラリアコース料理のひと皿目に登場する代表選手のようなもの。ベースのカボチャスープにマカダミアナッツ、タマネギのみじん切り、ショウガをソテーしたものを加えて煮たらブレンダーにかけます。大きめのボウルに注ぎ、少量のヨーグルトとローストしたクルミを飾りにあしらえば出来上がりです。
クルミのクリームスープやこのパンプキンスープには、お好みでお米を加えてもいいでしょう。
材料:
カボチャ
マカダミアナッツ 100g
白タマネギ 1個
おろしショウガ 1かけ分
チキンスープ
ヨーグルト(仕上げ用)
オリーブオイル
塩 大さじ1
コショウ お好みで
作り方:
フライパンでオリーブオイルを熱し、刻んだマカダミアナッツとタマネギ、ショウガを入れて数分間焼き色がつくまで炒めます。カボチャを加えてさらに数分間炒め、チキンスープを加えます。蓋をして約30分間、材料が柔らかく甘味が出るまで煮込みます。
中味を全部ブレンダーに移し、滑らかなクリーム状になるまで攪拌します。大きめのボウルに注いだらヨーグルトを渦巻状に流し、ローストしたマカダミアナッツを適量スープの上に散らして食卓へどうぞ。

- オージー風マンゴー/パッションフルーツと小エビのタンバル(サラダ)

オーストラリアの名物料理の中でも私の大のお気に入り、マンゴーと小エビの最強コンビです!
小エビとマンゴーを合わせる食べ方はオーストラリアに来て初めて知りましたが、エキゾチックな味が好きな人ならハマる組み合わせです。
小エビをレモンとオイルでマリネして、スライスしたマンゴーとレタスをあしらうのが一般的なレシピです。
エビは切らないまま、または角切りにして使います。マンゴーは皮をむき、やはり角切りにするか薄切りに。
これらを全部ボウルに入れたらライムとマヨネーズを加えてやさしく混ぜ合わせ、タンバル(楕円形の型)の形に整えて冷蔵庫へ。そのままひと晩、もしくは1時間程度冷やします。または、シード類をあしらい、オイル、チリ、ビネガーなどお好みの味付けでサラダ仕立てにすることもできます。
ドレッシングのオイルとレモン果汁の代わりにパッションフルーツの果肉を使うのも好きで、時々作ります。レタスを洗ったら水気を取り、お皿の底に敷いていきます。その上にタンバルとすべてのトッピングを載せ、くし形に切ったレモンを添えます。
マンゴーと小エビのサラダ



特派員

  • アルベルト フェランド
  • 職業土木技師

みなさんこんにちは!私はイタリア出身ですが2012年からオーストラリアのシドニーで土木技師として働いています。
趣味は、海岸沿いの散歩、サーフィン、写真を撮ることです。
旅行が好きで、以前はブログを書いていたこともあります。
私はシドニーを拠点としており、アウトドア派でローカルイベントにも詳しいので、皆さんにシドニーの素晴らしさを知っていただければ光栄です。

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