実はナイトライフとロンドンは切っても切れない関係にあり、街にはクラブやバー、パブやライブ会場がとてもたくさんあって何か月でも楽しめますが、それでもまだロンドンのナイトライフを経験し尽くしたとは言えません。
一部のエリアにはロンドン指折りのクラブやバーがありますが、最近、他の地区にも世界の他のどこを探しても見つからないような個性的でニッチなバーが数え切れないほどオープンしています。
では、ロンドンのナイトライフ・シーンを満喫したい方に、次回この街でパーティーを企画するときに覚えておきたいポイントをここでいくつかご紹介しましょう。
ロンドンの活気あるナイトライフと言えば、どの地区でもちょっぴりスペシャルなものを味わえるのが特色です。カムデンにはサーカスをテーマにしたバーがあり、サウスバンクには有名なミニストリー・オブ・サウンド(Ministry of Sound)、ソーホーにはおしゃれなカクテルバーと、予想もつかないほど多種多様なナイトライフがこの街で経験できます。
さて、パーティーをする場所ならロンドンには人気のスポットがいくつかあります。
観光客やセレブはソーホーにある世界的に有名なバーやクラブで楽しむことが多いようですが、地元の人たちはもっと新しいバーやナイトクラブを求めてイーストエンドへ繰り出します。
観光スポットによっては高くつくこともありますが、ロンドンで一夜しか楽しめないならこんな贅沢も値打ちがあるというもの。
ピカデリーサーカスやコベントガーデン界隈には人気のバーがたくさんありますし、ソーホーにはいろんな種類のクラブがあり、いつ行っても楽しい夜になること間違いなしです。
偶然にも金曜の夜をロンドンで過ごすことになったら、ぜひイズリントン地区へ。食事も楽しめるパブから深夜まで開いているワインバーやおしゃれなカクテルバーまで、ありとあらゆる店が揃っています。
最近ではこの地区はパーティーの中心地にもなってきており、毎晩パーティーを楽しむ人たちが集まります。
ニューヨークと同じく、ロンドンも眠らない街。きっと明け方までナイトライフを楽しむことができるでしょう。
週末になると、早ければ午後6時にはパーティー好きの人たちで街が賑わい始めますが、パブは平日・休日関係なく午後6時から9時の時間帯が一番混みあいます。
パブでよく出される料理
Pub fare
一般的にロンドンのバーやクラブ、パブは通常、週末はかなり遅くまで(通常午前3時頃まで)開いていますが、平日は午前1時頃に閉店します。
また、平日は仕事帰りに同僚と飲む人も多いので、ほとんどのバーは午後4時に開店すると考えてよいですが、遅くまで開いてはいませんのでご注意を。
冬の今もバーは客でいっぱい。人々はテラスで友人とビール片手に夜を語り明かします。
これぞロンドンですね。
ロンドン市民は寒い夜もへっちゃらで、まるで7月みたいに屋外でパーティーを楽しみます。
イギリスの女性は、夜の外出にはショートパンツや軽やかなサマードレスといった装いが一般的で、12月の凍えるような夜にもコートなしで出かけることが少なくありません。サンダルやピンヒールはおしゃれの必須アイテム、もちろんストッキングは履きません。どうしてそうなるんでしょう?お酒で体が温まっているからというのが大きな理由でしょうが…素足で帰っていく女性も見かけます!
今やナイトバスやナイトチューブも運行し、夜のロンドン巡りはこれまでよりはるかに便利になりました。