• 2024.09.18
  • 文字通りレベルの「高い」ダウンタウンのエンターテイメント
夏がやってきました。オースティンに滞在していて、レストランやバーがアルコールドリンクの割引を行うハッピーアワーになったら、街中にたくさんある眺めのいいテラス席を訪れて日陰で過ごすのがお勧めです。

オースティンの夏は気温が非常に高く、息苦しさを感じるほどなのですが、屋上テラスでは日陰で涼を取りながら特別な場所から大都市の眺めを望むことができます。なかには、腕利きのバーテンダーが作る特製カクテルを飲みながらプールで泳ぐことができるお店まであります。
仲間と一緒にリラックスして過ごせる魅力的な場所がオースティンにはたくさんあるのです。

街の中心部を走る東6番街(East 6th St.)は歴史ある通りで、ここにはショップやバー、レストラン、クラブなど様々な店舗が立ち並び、ワイルドな夜を過ごすのにぴったりです。
ライブやダンスで羽目を外すことだってできます。テキサスにインスパイアされた音楽に合わせて踊れるクラブも簡単に見つかるし、店の外に馬が「駐車」されているのを見かけることも珍しくありません。都市伝説ではありませんよ、テキサス人は今も移動手段として馬を利用しているのです!
オースティンで食事やアルコールを楽しめるルーフトップ・バーの最高峰として知られるのが、エッジ(Edge)、アズール(Azul)、そしてオトピア(Otopia)です。3店舗ともダウンタウンエリアのビジネスとエンターテイメントの中心地にあり、昼間はカジュアルでありながらも洗練されたレストランとして営業しています。ロマンティックな雰囲気を保ちながらも誰でも入りやすく、上品さとシンプルさを兼ね備えた店内では自家製パスタやステーキ、魚料理、そして様々な野菜中心の料理など幅広いメニューを楽しむことができます。
素晴らしい景色を肴に一杯飲むために立ち寄ることもできますし、デートや洒落たビジネスミーティングで相手に好印象を与えたい時にも最適です。
若い世代が多いオースティンは、若者による若者のための街なので、ダンスシーンも盛り上がっています。
また、秘密のイベントリストを紹介する、プロモーターによる「秘密結社」のようなグループも新たに結成されています。参加者はプールパーティーなどの街で最高級かつ最もラグジュアリーなイベントへの招待券をオンラインで手に入れることができます。
テキサス州、そしてアメリカ各州でのナイトライフは活気に満ちていますが、イタリアやその他の国とは営業時間帯が全く異なることを念頭に置いておきましょう。
イタリアでは、食事や飲み物を楽しみながら数時間おしゃべりしてから真夜中の12時頃にクラブに行くのが一般的ですが、アメリカでは非常に早い時間(午後6時頃)に夕食を済ませた後、すぐにクラブに向かいます。
パブやルーフトップ・バーは夜7時から、クラブは10時頃から混雑しだします。
クラブはヨーロッパを基準にして考えると「早い」ですが、午前2時には閉店します。
これは、バーやレストランでのアルコール飲料の提供は日曜から金曜は深夜0 時まで、土曜は1時までと定められているため、アルコールの販売をせずにクラブを営業し続けるのは営業上メリットが少ないからです。
最後に声を大にしてお伝えしておきたいのが、オースティンはライブ・ミュージックの聖地だということ。まさに、街中に音楽が溢れているのです。ライブパフォーマンスに遭遇しないなんてことはありえません。路上や空港、クラブ、公園などありとあらゆる場所でいつでもアーティストたちの演奏を目にします。レコード店で生演奏に鉢合わせすることも多く、ライブが最も盛んに行われている市中心部の東6番街にはライブハウスが軒を連ね、毎夜ブルースが奏でられ、人々が音楽に合わせて踊っています。

深夜の空腹を満たしたり、クラブやライブの後に一服したりしたいなら、オースティンに山のようにあるキッチンカーに立ち寄ってみましょう。ホットドッグにタコス、アイスクリーム、オムレツ、ドーナツにエスニック料理など、あらゆる料理が揃っています。サウスコングレス(South Congress)では、週末はキッチンカーに並ぶ人の列が絶えません。こちらについては、次回のブログで詳しくご紹介します!



クラブ内部の様子

特派員

  • パトリック・ サッコ
  • 年齢酉年(とり)
  • 性別
  • 職業エリオット・コンサルティング社エンジニア

こんにちは! 私はパトリックと言います。イタリアからスコットランドへ移住し、2022年4月にアメリカのテキサス州オースティンに引っ越してきました。
仕事は土木技師、趣味は詩を書くことです。時間のあるときはドライブをして新しい場所を発見するのが好きです。
アウトドアが大好きで、キャンプやハイキングにもよく行きます。
この新たな土地でたくさんの友達をつくって、みなさんにもこの街のことを知ってもらえればと思います。

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