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ナレッジサロン会員「実はわたし…」レポート

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実はわたし…集中力の持続に自信があります

髙嶋 貴人 さま レジェンダ・コーポレーション株式会社 西日本統括部マネージャー

当社は人事の採用と労務を基軸にしたアウトソーシングとコンサルティングのサービスを提供しており、もともと東京に本社を構えているところから、事業拡大に伴って4年前に大阪へ進出し、現在ナレッジキャピタルに大阪オフィスを設けております。
クライアントの新卒採用をサポートしていて思うことは、自分の内面に向かいきれずに、スキル面ばかりを重視し、会社の規模や知名度、業界イメージ等のレッテルにがんじがらめになって就活をしている学生が非常に多いということです。身の丈を意識するあまり、自分を枠にあてはめる選択をしてしまいがちですが、その仕事や会社への想いをもっと大切にして人生の選択をして欲しいですね。つまり『この仕事がしたい』というような情熱を持つことが大事だと、常々思っています。

当社は、社員にチャレンジの場を用意することに意欲的で、この会社にいると自分の成長が半年、1年の単位でまざまざと実感できるという点が大きな魅力です。
私自身、40歳にして初めての感覚ですが、コミュニケーションって結構面白いなと気づきました。実は、もともと人間関係に淡泊で、あまり積極的に人付き合いをしてきませんでした。でも、当初はふたりで立ち上げた大阪オフィスも、今やメンバーが19名になり、現在の役職を引き受けるとなると、コミュニケーションをとらなければやっていけないので、積極的に会話するようになりました。そうすると、自分が意外と人と話をするのが嫌いではないという事がわかって、今はランチを一緒にとったりして、積極的にメンバーとのコミュニケーションを楽しんでいます。

仕事に対しても、自分にはストイックに常に課題を設けてやってきましたが、人にはあまり多くを求めませんでした。それが、いい意味で期待を裏切られるというのでしょうか、メンバーが日々成長し、予想以上のパフォーマンスをしてくれているのを実感する度に、人の可能性に心底驚かされています。そして、よく私についてきてくれたなぁと、今はメンバーが頼もしく感じられ、組織愛が募るのと同時に、あらためて自分ももっと成長しなければと思っています。

仕事をする上で恵まれた事は、疲労を感じづらい体質で、業務量が多くても仕事のパフォーマンスがほぼ落ちないということです。単純な作業を飽きずに続けられる事も特性だと思います。膨大な情報を扱う採用業務には、こうしたやり遂げるまで切れない集中力が必要になってきます。
思い返すと10年以上続けているテニスの練習でも、学生時代は壁打ちに特に凝っていました。みんなは単調で面白味がないと言うのですが、私はどうしたら思うところにボールが跳ね返ってくるのか、安定的に繰り返し打ち続けられるのかに着目して、軌道や回転を1球1球考えながら壁打ちをしていたので飽きなかったのでしょう。その頃に集中力を持続させる素地ができたのだと思います。
でもテニスの試合では、そんなに強くありませんでした。試合相手のボールは、壁打ちのボールと違って予想した所に返ってくるとは限りませんから(笑)。

仕事を離れて楽しみなことは、幼いふたりの子どもの成長です。本当に心身ともに日々成長していて、1人の人間としてうらやましくもあり、見ていて「自分も負けずに成長したい」とも思います。
ナレッジキャピタルでは、年齢や業種を問わず自らを成長させたい、自らのキャパシティを広げたいと思っている方にお会いして、色々とお話を聞いてみたいです。

サロン会員ご紹介

レジェンダ・コーポレーション株式会社 西日本統括部マネージャー 
髙嶋 貴人 さま
インタビュー日:2016/2/5

※ 上記内容はインタビュー日時点での情報となります。
※ 予告なく変更・削除される場合がございます。予めご了承ください。

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