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ナレッジサロン会員「実はわたし…」レポート

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実はわたし…やればできる!の精神を持ち続けています

勝山 常男 さま 山 DesignStudio 代表 / Tree.inc 合同会社 CEO

とても目が小さく、相好が悪く見えそうなので、めがねで隠しています。

でも、レンズを入れていません。

めがねのレンズは非常に汚れやすくて、それが嫌いなので、レンズ無しに、でも視力の矯正が必要なのでコンタクトレンズを使っています。購入の際には、レンズを外してフレームだけにしてもらいます。

ファッションも好きで、こういうコーディネートが欲しいというイメージを持って、それを探しにショップへ行く感じです。今日のスーツは、作りました。Wスーツのくるみボタンがいいなというイメージがあって、既製服のWスーツは太いシルエットが多くて、私の細い体型に合うのがなかったので。
テレビや雑誌、街を歩いている時にも、お洒落だなと思う人や物に出合うと感動して、『うぉ』って歓声を挙げる事もあります。
ちょっとしたことでも、すぐ感動するんです。ちょうど昨日ですが、靴を修理しに行って、そうしたら、店頭に宝石のようにピカピカに輝いている靴があったので、つい買ってしまいました。美しいもの、端整なデザインに感動します。

子どもの頃から親には自由に育ててもらっていたのですが、「やればできるのに、何故やらないの」としかられたことが印象的で、『やればできるんだ!』と思い込んで成長してきました。ですから、私の子育ても基本ポジティブです。6歳になる女の子ですが、お絵描きが好きで、会社で不要になった白紙の紙をお絵描き用にでもなればと持って帰った際、妻がもったいないと言うのですが、僕はお絵描きでも、折り紙でも、紙吹雪でも好きに使ったらいいと思いました。それも創造性ですから。

創造性を成長させる事になるなら、それは無駄ではないと思います。

元はプロダクトデザイナー、テキスタイルのデザインをしていた事もあります。
いろんな会社を訪問するうちに、モノづくりが面白いと思うようになりました。
クライアントの担当者は、最終的に自分の会社の商品がリーディングでありたいと思うものです。それがデザインなのか機能なのか色々ありますが、私はそのつど難しい方を選択し、新しいプロダクトを提案してきました。
デザイナーとしての仕事は、「ここどうなってんの?!!」という驚きや感動を加える事。クライアントからのオーダーに対して、「勝山さんだからこそ」といってもらえる価値、つまり『依頼された以上を返す』が信条です。
そうする事で、あの人ならやってくれるという信頼を得ることになると思います。いわば、信頼をどうデザインするかという視点で行動していると言えるかもしれませんね。
JR東日本、JR西日本、最近で言うと京都鉄道博物館のプロダクトデザインなど製品化しているものは色々あります。東京モノレールの職員の方の腕章は、従来のプラスチック製でなく、外国からの観光客も多い日本の玄関口なので日本の技術を活かし、文字を織り込んだ生地で作り喜ばれました。でも丈夫だし、汚れてきたら洗いもきくので、残念ながら追加の発注はまだありません(笑)。

サロン会員ご紹介

山 DesignStudio 代表
Tree.inc 合同会社 CEO
勝山 常男 さま
http://www.yama-corp.net
http://www.treeinc.net  (作成中:2016年4月22日現在)
インタビュー日:2016/4/7

※ 上記内容はインタビュー日時点での情報となります。
※ 予告なく変更・削除される場合がございます。予めご了承ください。

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