サロンイベントレポート

木曜サロンレポート

テーマ:
都市間競争

開催日: 2014年7月24日

「都市間競争という言葉はよく耳にします。
ところが、その意味は論者によって千差万別。
最も頻繁な使われ方は、言いたいことの根拠づけに、とりあえず都市間競争というキーワードを入れておく、といった類いです。
都市間競争と聞いて「ああ、これか」というイメージが湧かないのはこのためです。一方、今日ただ今も世界の各地で都市間競争が起こっています。
これに勝ち抜かねば明日の関西はありません。
今回は関西の生き残りに焦点を当て、都市間競争にはどのようなものがあるか、関西にとって何が重要なフィールドか、勝者になるためのポイントは何か、などについて写真や統計データを交えお話しいただきました。

ナレッジドナー(知の提供者)プロフィール

廣瀬 茂夫 氏(ひろせ しげお)
(株)日本総合研究所理事 関西経済研究センター所長 京都大学経済学部卒業。

住友銀行(現三井住友銀行)で経営企画部金融調査室次長等を経て、がんこフードサービス株式会社企画部部長、三井住友銀行経営企画部部長を担当。
2010年6月には(株)日本総合研究所調査部 関西経済研究センター所長となり、現職の理事 関西経済研究センター所長となる。
2007年1月~2010年5月まで関西経済同友会 代表幹事スタッフ、2012年4月~2014年3月まで朝日新聞「朝日21関西スクエア」企画運営委員としても活動。日本経済新聞「十字路」コラムニスト。
NHK「関西ラジオワイド」レギュラー出演。

ナレッジドナーインタビュー

  • 木曜サロンに参加した感想は?
  • 皆さん非常に熱心に聞いてくださって、ナレッジサロンに来られている方はこういうことに興味を持っておられることがよく分かりました。今後、日本の教育をどう競争力に活かしていくのか、疑問に感じておられた方が多いようです。難しいことですが、若い人の感性をどう活かしていくかが課題となりますね。
  • 今後サロンに期待することは?
  • 2つ期待していることがあります。1つ目は、「企業を生む」そんな場になってほしいと思います。企業の卵のような会社もありますので、たくさんの方が巣立っていってほしいです。2つ目は、もっと海外の人たちが増えることです。香港やイギリスの方など海外の方が数名おられますが、今よりももっと色々な国の会員が増えることを期待しています。

※木曜サロンレポートはナレッジサロン会員さまを対象としたイベントのレポートです。

木曜サロンとは

幅広い「知」に出会える、気付けるちょっと知的な夜、展開中。

ナレッジサロン会員様を対象に、毎週木曜日の夜に開催。幅広い業種業界から「ナレッジドナー(知の提供者)」としてゲストスピーカーを招き、専門知識や経験、取り組んでいるプロジェクトや生活の知恵まで幅広い「知」を提供。参加者同士の交流や会話を尊重し、自由で気楽な会話を中心としたカジュアルなサロンです。

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