サロンイベントレポート
木曜サロンレポート
- テーマ:
- 東日本大震災被災地から発信するベンチャービジネスの可能性 産業
~足漕ぎ車椅子Profhand の実施例をとおして~
開催日: 2014年9月4日
震災からの復興とベンチャービジネスの一例を“足こぎ車いす”というまるでコロンブスの卵のような製品をとおしてお話しさせていただきました。
○真の味方は万策尽きて 現れる
○再び足が動き出す! 始まりは東北大学
○被災地を照らす希望の光 被災地とともに再起を目指す
○変わってゆくという可能性
ナレッジドナー(知の提供者)プロフィール
鈴木 堅之(すずき けんじ)氏
TESS株式会社 代表取締役社長
東北大学医学系研究科運動機能再建学分野の半田康延教授と共に医療機器メーカーでの開発・営業に携わる。「足こぎ車いす」の製品化実現のため 2008年東北大学発の研究開発型ベンチャー株式会社TESS(テス)を設立。
足こぎ車いすProfhandは2010年みやぎ優れMONOに認定。
産学官連携や異業種間の中小企業連携を進め、2012年東北アントレプレナー大賞を受賞。2013年には新しく生まれ変わった東京駅や代官山蔦屋と共に日本ファッション協会の日本クリエイション賞を受賞。
2014年、革新的なベンチャーとしてJapan Venture Awards2014の経済産業大臣賞を受賞。
TBS「夢の扉」や日本テレビ「未来シアター」NHK「さきドリ?」などのテレビ番組に出演し、産学官連携・中小企業連携・大学知財活用の可能性を広く紹介、日本ではまだまだ認知されていないニューロモジュレーション技術とベンチャービジネスの認知率向上に努めている。
ナレッジドナーインタビュー
- 木曜サロンに参加した感想は?
- トークが終わった後に、いろんな質問、意見、アイデアをもって話に来てくださるのがとてもうれしいです。「ITの技術を使ってみたら?!」など、話してみるとつながるところが色々あります。ナレッジサロンでは積極的に自分の仕事とどうつながれるかを考えて声に出してくれる方が多いので、広がりを持てて良いと思います。私たちのように「新しいモノを作ろう」とする側にはうれしい環境なので、全国にこういった場が広がってほしいと思います。
- 今後サロンに期待することは?
- 初めてこういった場に足を運びましたが、こういった場が増えればいいなと思います。お話しさせて頂いただけでも、本当にいろんな分野の方々がおられるのだなと感じています。私も参加してみたい、繋がりを持ちたいという気持ちになりました。
※木曜サロンレポートはナレッジサロン会員さまを対象としたイベントのレポートです。
木曜サロンとは
幅広い「知」に出会える、気付けるちょっと知的な夜、展開中。
ナレッジサロン会員様を対象に、毎週木曜日の夜に開催。幅広い業種業界から「ナレッジドナー(知の提供者)」としてゲストスピーカーを招き、専門知識や経験、取り組んでいるプロジェクトや生活の知恵まで幅広い「知」を提供。参加者同士の交流や会話を尊重し、自由で気楽な会話を中心としたカジュアルなサロンです。