サロンイベントレポート
木曜サロンレポート
- テーマ:
- シネマフューチャーセッション
~映画『たうえうた』上映会+対話型ワークショップ~
開催日: 2014年9月25日
映画『たうえうた』は、カエルやトンボや花たちと なぜか心が通じ合う愉快な幸子おばあちゃんの波乱の日々を綴ったちょっと不思議な短編映画です。http://taueuta.tumblr.com/
実在の野田農場の当事者である野田幸子さん本人が主演し、現実に起こった出来事のドキュメント映像を挟みながら描く、事実を元にしたセミ・フィクション短編映画です。
大阪の都市部の最先端、グランフロント大阪『ナレッジサロン』で、多様な方々と、この映画から感じることについて対話を重ねて問いを探求していくフューチャーセッションという対話型ワークショップで未来を創っていきます。
ナレッジドナー(知の提供者)プロフィール
水澄げんごろう氏
映画『たうえうた』監督
1980年(株)中部日本放送に入社しテレビ番組のプロデューサー・ディレクターとして数々のヒット番組を製作。
1994年独立し、映像作家集団「(有)中日本制作所」を設立、代表者を務めると同時に、TBS系地上波やNHK-BS等で、自らカメラを回し、ドキュメンタリーから音楽番組、CMなど、多種多様の番組や映像作品を企画制作。
2008年には、ドキュメンタリー「ボクが見た花鳥風月」で、民間放送連盟賞優秀賞を受賞。
2010年のCOP10では、メイン会場開会式の公式オープニング映像の企画・構成を担当。
現在TBS系全国ネットで放送中の「雪月花TV」を毎週撮影・編集・製作中。
水野 雅弘氏
(株)TREE 代表取締役
環境映像グローバルメディアGreenTV日本代表。
映像プロデュース、演出業務からCRM/CSR・組織・教育・マーケティング
コンサルティングまでコミュニケーションデザインを軸にした
プロデューサー、コンサルタント。
http://www.japangreen.tv
成松 秀夫氏
関西フューチャーセンター ファシリテーター
https://www.facebook.com/kansaifcn
ナレッジドナーインタビュー
- 木曜サロンに参加した感想は?
- 水澄げんごろう氏:今日参加されたみなさんは、同じ映画を観ていてもそれぞれ違った見方をされていました。違った考えを持つ方々とお話しができ、新しい気づきもありました。あまり欲を出さずに、いいと思ったものを素直につくることが、観ている人に伝わるということが勉強になりました。
水野 雅弘氏:みなさんに多面的なことを考えていただき、いろんな発言が出てきてよかったです。大阪のど真ん中で映画を観るだけではなく、話合うことができたことはすごく意味がありました。
成松 秀夫氏:すごくドキドキして緊張しました。いろんな知識ある人たちが集まっているので、対話というより情報交換の場になっていると思ったときもありました。メディアから得た情報をもとに対話されることもあったので、「自分はこうしたい」という部分をより深く考えられれば良かったと思います。 - 今後サロンに期待することは?
- 水澄げんごろう氏:今回の木曜サロンのように、一度立ち止まって自分自身で考える時間をつくることが大切だと改めて感じました。いろんなものをテーマにして、知恵(自分の考えたこと)を共有し合う機会が今後もあればいいなと思います。
水野 雅弘氏:同じナレッジという中においても、多様な人がこのサロンで新しい気づきや発見が得られる場として利用し、価値を創造していく人たちがたくさん交流できればいいなと思います。
成松 秀夫氏:もうちょっとオープンなときとクローズなときのメリハリがあってもいいかなと思います。木曜サロンは、一般の方でも自由に参加できるようになればいいのではないかと思います。
※木曜サロンレポートはナレッジサロン会員さまを対象としたイベントのレポートです。
木曜サロンとは
幅広い「知」に出会える、気付けるちょっと知的な夜、展開中。
ナレッジサロン会員様を対象に、毎週木曜日の夜に開催。幅広い業種業界から「ナレッジドナー(知の提供者)」としてゲストスピーカーを招き、専門知識や経験、取り組んでいるプロジェクトや生活の知恵まで幅広い「知」を提供。参加者同士の交流や会話を尊重し、自由で気楽な会話を中心としたカジュアルなサロンです。