サロンイベントレポート
木曜サロンレポート
- テーマ:
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インド人と日本人ビジネス珍道中 ~文化の違いを超えた頼れるビジネスパートナー~
Bumpy journey of India and Japan businessman ~Overcoming of culture difference as most reliable partner~
開催日: 2016年3月10日
○活動の主旨、目的○
前半:インドの国内事情について知っておくべきこと
一口にインドと言っても、インド国内では地域毎に、異なる言語や文化が存在しています。
ここでは、参加者が今後どの地域で、あるいはどの地域出身のインド人の方と話をするかによって文化的背景が異なるという理解を持つために必要な基礎知識をお話し頂きました。
後半:粟野氏とタンマヤ氏のビジネス珍道中
これまでお二人がビジネス面だけでなく、生活面も含めて互いの文化に対して感じた違いや共通点などのお話を中心に、お互いの存在が「頼れるビジネスパートナー」に至るまでの紆余曲折の歩みをお話し頂きました。
ナレッジドナー(知の提供者)プロフィール
粟野 亮二 氏
関西大学法学部卒業 同志社大学ビジネススクール(MBA)修了。
2009年グローバル・マーケティング・アソシエーション株式会社を設立。
日本インド間のマーケティング事業、ビジネス開発を行う。
京都大学ELP(エクゼクティブ・リーダーシップ・プログラム)ディレクター
京都商工会議所海外ビジネスアドバイザー
Tanmaya Mohapatra(タンマヤ・モハパトラ) 氏
Biju Patnaik University of Technology (BPUT) で情報技術を学んだ後、インド最大級のIT企業インフォシス・テクノロジーズ株式会社においてERPコンサルティングに従事し、欧米・アジアなど各国の大手企業を担当する。
2009年にReseapro Scientific Service Ltd.の立上げに参画、副社長を務める。
2012年同志社大学ビジネススクール(MBA)修了。 グローバル・マネジメント専攻
ナレッジドナーインタビュー
- 木曜サロンに参加した感想は?
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粟野 亮二 氏
楽しい時間を過ごしました。今回の話をひとつのきっかけとして、たくさんの方にインドのことを知ってもらい、これからのビジネスなどに役立てていただけたらいいなと思います。
タンマヤ・モハバトラ 氏
皆さんからの積極的な質問やオープンなディスカッションがあり、話にも非常に興味をもっていただいたと感じています。まさしく、インタラクションがある場ですね。 - 今後サロンに期待することは?
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粟野 亮二 氏
グローバルなビジネスを考えるときに、相手の文化を学び研究することが大切だと思います。今回であれば、インドビジネス研究会といったような総合的にインドを学べるコミュニティを立ち上げていきたいと考えていますので、そのようなことがうまく進められる場であってほしいと願っています。
タンマヤ・モハバトラ 氏
いつまでも、オープンなディスカッションが起こる場であってほしい。インドの研究会などをつくろうかと考えていますので、興味のある方にぜひ参加していただければと思います。
※木曜サロンレポートはナレッジサロン会員さまを対象としたイベントのレポートです。
木曜サロンとは
幅広い「知」に出会える、気付けるちょっと知的な夜、展開中。
ナレッジサロン会員様を対象に、毎週木曜日の夜に開催。幅広い業種業界から「ナレッジドナー(知の提供者)」としてゲストスピーカーを招き、専門知識や経験、取り組んでいるプロジェクトや生活の知恵まで幅広い「知」を提供。参加者同士の交流や会話を尊重し、自由で気楽な会話を中心としたカジュアルなサロンです。