サロンイベントレポート
木曜サロンレポート
- テーマ:
- 上手な地域コミュニティーの立ち上げ方、教えます!
開催日: 2017年2月16日
○活動の主旨、目的○
何とか行政との連携を得ようとするものの、結局発展につなげることが出来ない各地域。
そのような悪循環を現場の市職員として目の当たりにしてこられた木本氏だからこそ伝えることの出来る「民の力」と「行政の力」のつなげ方。
今回の木曜サロンでは、参加者の皆様と一緒に地域に必要なコミュニティーを考えるワークショップを行い、そのコミュニティーを行政協力の元スムーズに立ち上げるためにはどうすればいいか、実体験をもとにお話しいただきました。
ナレッジドナー(知の提供者)プロフィール
木本 直樹 氏 / 元京都府長岡京市役所職員、現FMおとくに(仮称)設立代表者、アレックス株式会社クラウドファンディング「COUNTDOWN」アドバイザー
京都府長岡京市環境政策推進課主幹、環境業務課長、防災危機管理担当主幹を経て平成28年3月退職。
現在は(仮称)FMおとくにの設立に向けて地域や団体、企業、関係省庁と調整を図っている。
2010年「ストップ温暖化一村一品大作戦」環境省環境大臣表彰
2016年「国土交通省手づくり郷土賞」国土交通大臣認定他、受賞歴多数。
<著書>
『街あかり ISBN978-4-902840-01-8』
発表論文『地域主体による循環型社会構築に向けた街づくり』
『地域連携による環境にやさしい街づくり』
『商店街から発信する住民主体のシティプロモーションモデル』
『市民団体による地域づくりの実践』など多数。
ナレッジドナーインタビュー
- 木曜サロンに参加した感想は?
- 皆さんが熱心に聞いてくださって、本当に有り難かったです。ただ、最初の部分が時間的にとてもタイトになり、皆さんの期待にちゃんと応えられていたのかが不安ですね。このような機会をいただけて、本当に良かったと思います。
- 今後サロンに期待することは?
- 多いときは週3回ほどサロンを利用していますが、本当に幅広い職種の方が利用されていて、お話をするたびに新鮮な気持ちになります。私は長い間、行政職員をしていましたが、狭い世界で仕事をしていると、どうしても視野が狭くなってしまいます。今日も行政の方が参加されていましたが、視野を広げたい方はきっと沢山おられると思います。このような場所を積極的に活用し、もっとご自身からアピールしていけば良いのではと思います。
※木曜サロンレポートはナレッジサロン会員さまを対象としたイベントのレポートです。
木曜サロンとは
幅広い「知」に出会える、気付けるちょっと知的な夜、展開中。
ナレッジサロン会員様を対象に、毎週木曜日の夜に開催。幅広い業種業界から「ナレッジドナー(知の提供者)」としてゲストスピーカーを招き、専門知識や経験、取り組んでいるプロジェクトや生活の知恵まで幅広い「知」を提供。参加者同士の交流や会話を尊重し、自由で気楽な会話を中心としたカジュアルなサロンです。