サロンイベントレポート
木曜サロンレポート
- テーマ:
- NEDO事業でイノベーションを ~研究開発の支援策のお話しも~
開催日: 2017年3月30日
○活動の主旨、目的○
実はたくさん世に出ているNEDO事業をご紹介し、新エネルギー・産業技術総合開発機構の本質をお話しいただきました。特に、中堅・中小企業、ベンチャー企業向けに使いやすくした支援施策について、提案公募型の施策申請の勘どころ、ピッチコンテストから始まるスタートアップ支援などに触れました。


ナレッジドナー(知の提供者)プロフィール

髙木 英彦氏 / 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 関西支部長
大分県日田市出身。大阪府立大学経済学部経済学科卒業。80年4月通商産業省入省、近畿地域の経済分析に始まり中小企業政策、地域中小企業のグローバル対応、広報誌編集、プレス担当など幅広い経験を積む。
94年にはオーストラリア国立大学豪日研究センターに短期留学し、豪州政府、経済界へのインタビューを実施。
関西国際空港の開港を好機に関西地域と豪州との経済連携強化を提案しセミナーを開催。
05年からの近畿経済産業局投資交流促進課長時代には外国企業誘致、海外ビジネスの活発化、また産業ツーリズムの推進にもかかわった。
その後、デザイン振興、コンテンツ産業振興担当として、関西地域のクリエイティブの力を
集結したCrIS KANSAI(Creative Industry Showcase)を企画、30万人を動員した。
展示会「大阪創造取引所」をリバーフォーラムで連続開催したのは懐かしい思い出。
その後一貫してものづくり振興にかかわり、医工連携による医療機器開発は得意技の一つ。
2015年よりNEDO関西支部長。
ナレッジドナーインタビュー

- 木曜サロンに登壇した感想は?
- とても感極まっています。構想段階からああでもないこうでもないと議論させていただいたナレッジサロンで講演できたということに感動しています。皆さんの顔を見て話すことができる人数で、ちょうど良い感じでした。
- 今後サロンに期待することは?
- 新しい出会いが皆さんにもっと起こってほしいと思っています。そして、出会うだけでなく、プロジェクトやビジネスにどのように繋がっていくのかを皆さんで考える場であってほしいです。既にいらっしゃるのかもしれませんが、もっと懐まで手を突っ込んでビジネスに繋げていくような位置づけのスタッフがいたら良いと思います。ナレッジサロンがさらに発展していくことを願っております。
※木曜サロンレポートはナレッジサロン会員さまを対象としたイベントのレポートです。
木曜サロンとは
幅広い「知」に出会える、気付けるちょっと知的な夜、展開中。
ナレッジサロン会員様を対象に、毎週木曜日の夜に開催。幅広い業種業界から「ナレッジドナー(知の提供者)」としてゲストスピーカーを招き、専門知識や経験、取り組んでいるプロジェクトや生活の知恵まで幅広い「知」を提供。参加者同士の交流や会話を尊重し、自由で気楽な会話を中心としたカジュアルなサロンです。