“江戸時代の教養”で人と未来を育む ~有斐斎弘道館の取り組み~ 木曜サロンレポート|サロンイベントレポート|アクティビティ|ナレッジキャピタル

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木曜サロンレポート

テーマ:
“江戸時代の教養”で人と未来を育む ~有斐斎弘道館の取り組み~

開催日: 2017年8月24日

○活動の主旨、目的○

皆川淇園(みながわきえん)が設立した学問所「弘道館」にならい、現代に必要な、文化芸術による<知>を再生するための、新たな学問・文化サロンとして、茶事や講座をはじめとする様々な事業を目指す有斐斎弘道館の取り組み。日本の伝統に込められた深い知恵と類い稀なる美への精神性を、意識的にくみあげることによって、未来の京都、未来の日本にとって必要な新しい知恵をつむぎだすための高度育成機関を目指す弘道館の取り組みについてお話を伺いました。

ナレッジドナー(知の提供者)プロフィール

濱崎 加奈子 氏 / 公益財団法人有斐斎弘道館(ゆうひさいこうどうかん)館長

【プロフィール】
京都大学文学部美学美術史学を卒業後、東京大学大学院総合文化研究科(表象文化論)博士課程を修了。学術博士。伝統文化に込められた知恵と美意識から学び・遊び・広める「伝統文化プロデュース連(れん)」を主宰。2008年より江戸時代の学問所址の有斐斎弘道館の保存活動に携わり、公益財団法人有斐斎弘道館を設立。現在、代表理事兼館長として、日々、茶事・茶会・香会などのもてなしを行う。2015年、550年ぶりに下鴨神社にて糺猿楽(ただすさるがく)を再興。2016年、北野天満宮にて千年ぶりに漢詩による曲水宴(きょくすいのえん)を再興。また、国宝二条城で約400年前の後水尾天皇行幸(ごみずのおてんのうぎょうこう)の再現を行うなど、展覧会・講演会・アートプロジェクト等のプロデュースを手がける。更に、専修大学文学部准教授としても「香道の美学」「伝統文化プロデュース論」をテーマに研究を続けている。北野天満宮和歌撰者のほか、京都市の基本構想策定委員など、数々の行政審議委員を歴任。2016年より京都観光おもてなし大使も務める。

【著書・共著】
『ふろしき』『京の花街』『京菓子と琳派』『平成のちゃかぽん』等

ナレッジドナーインタビュー

  • 木曜サロンに登壇した感想は?
  • 皆さまが非常に熱心に聞いてくださっていたので、大変緊張しました。今まで色々な場所で講演をさせていただいてきましたが、ほとんどの場合、講演のテーマに即した興味をお持ちの方が揃い、多くが同じ考えでいらっしゃいます。しかし今回は、様々な方が参加され、それぞれで何かを考え、様々な反応をされているという印象を受けました。
  • 今後サロンに期待することは?
  • これだけ多様な方々がいらっしゃるので、伝統文化に少しでも触れられる空間があれば良いのではないでしょうか。きっと良い刺激になり、今までとは違う発想ができると思います。是非そのような空間を作っていただければと思います。

※木曜サロンレポートはナレッジサロン会員さまを対象としたイベントのレポートです。

木曜サロンとは

幅広い「知」に出会える、気付けるちょっと知的な夜、展開中。

ナレッジサロン会員様を対象に、毎週木曜日の夜に開催。幅広い業種業界から「ナレッジドナー(知の提供者)」としてゲストスピーカーを招き、専門知識や経験、取り組んでいるプロジェクトや生活の知恵まで幅広い「知」を提供。参加者同士の交流や会話を尊重し、自由で気楽な会話を中心としたカジュアルなサロンです。

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