若手研究者集団による産学連携グループ -基礎研究から製品上市まで- 木曜サロンレポート|サロンイベントレポート|アクティビティ|ナレッジキャピタル

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木曜サロンレポート

テーマ:
若手研究者集団による産学連携グループ -基礎研究から製品上市まで-

開催日: 2018年12月6日

○活動の主旨、目的○
産学連携の成果や課題が明らかになってきた今、森下氏がすすめる新たな産学連携の形として、若手研究者を中心とした取り組みについて伺いました。

特に、若手研究者や事業会社の研究者、マーケターなどによるコミュニティを通じて、基礎研究から製品上市までの長い流れを緩やかに繋ぎ、情報や人材を行き来させること、そしてそこにアートやデザインの視点、マーケット(投資家)、ベンチャーの視点を入れるなどといった新たな試みについてお話しいただきました。

ナレッジドナー(知の提供者)プロフィール

森下 裕介 氏 / 東京大学 フォトンサイエンス研究機構 特任研究員

【プロフィール】
東京大学文学部卒業、一橋大学大学院商学研究科博士後期課程中退。
大学時代から複数のベンチャーの設立・経営に関わる。
2017年に東京大学から新規事業開発担当の特任研究員として招聘され、現在は理学部の研究成果を事業化するフォトンテックイノベーションズ株式会社社長を兼務。
全国18大学の若手研究者・URAによる、大学発ベンチャー創出支援プロジェクトを主宰し、大学の枠を超えた研究成果の事業化を推進している。

ナレッジドナーインタビュー

  • 産学連携プロジェクトでは、「学」より「産」の方が主導権を握ることが多いという声をよく聞きますが、どのようにお考えですか?
  • 企業の方がビジネスや事業化のノウハウを圧倒的に多く持っていますので、大学の研究員を自社の社員のように扱ってしまう企業もあるのが現状です。大学側は、企業側のそのような姿勢を理解した上で、対等になれるよう歩み寄り、対話を行いながら連携に取り組む必要があると思います。
  • 大学には若手研究員以外にも中堅やベテラン教授もいらっしゃいますが、大学内の状況を踏まえた連携の必要性について、ご意見を伺えますか?
  • 将来のキャリアが教授陣との関わり方で決まることが多い若手研究員は、自分のために自由に使える時間があまりありません。中堅は、論文を数多く書かなければならない等、アカデミックな活動に忙しい時期です。教授になると、やっと研究以外の取り組みも少しずつできるようになります。しかし、年代を問わず大学の研究者は、一般企業で働いた経験がない人がほとんどですので、事業化に関するノウハウを持っていないことが多いのです。そのため、民間企業との人材交流をこれまで以上に積極的に行うべきだと考えています。

※木曜サロンレポートはナレッジサロン会員さまを対象としたイベントのレポートです。

木曜サロンとは

幅広い「知」に出会える、気付けるちょっと知的な夜、展開中。

ナレッジサロン会員様を対象に、毎週木曜日の夜に開催。幅広い業種業界から「ナレッジドナー(知の提供者)」としてゲストスピーカーを招き、専門知識や経験、取り組んでいるプロジェクトや生活の知恵まで幅広い「知」を提供。参加者同士の交流や会話を尊重し、自由で気楽な会話を中心としたカジュアルなサロンです。

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