サロンイベントレポート

木曜サロンレポート

テーマ:
高周波で脳の中枢部を活性化 -オルゴールの生のひびきが持つ人を元気にする力-

開催日: 2019年2月21日

○活動の主旨、目的○
熱帯雨林と比べ、都市部での生活は騒音に囲まれているようで、実は人間の脳に必要な“ひびき”、つまり高周波の音が不足しているとのこと。

不足している“ひびき”が人間の脳に与える影響が少しずつ明らかになってきている中、低周波から高周波まで幅広い音を出すことができるオルゴールは、人間の健康と切り離せないものであると佐伯氏は考えておられます。

そんなオルゴールが脳に与える影響と今後、予防医療や、幼児教育、マタニティーなどの分野で期待されている活用法についてお伺いしました。
スイスの高級腕時計作りの技術から生まれたオルゴールの音色の魅力と価値について、演奏と共に体感していただきました。

ナレッジドナー(知の提供者)プロフィール

佐伯 吉捷 氏
一般財団法人 国際ひびき生命科学研究センター 代表理事

【プロフィール】
オルゴールの生のひびきに脳幹・視床下部の血流を回復して自然治癒力を高め、心身の不調を解く周波数帯があることを発見。
10種類100症例を超える難病をはじめ多様な症状を改善。
「ひびきのオルゴール療法」を東京、大阪、横浜、博多の4箇所の研究所で日々実践。
日本オルゴールセラピー協会設立代表、日本オルゴール療法研究所所長
(一財) 国際ひびき生命科学研究センター 代表理事。 (一社) 国際ひびき生命科学学会理事。

ナレッジドナーインタビュー

  • オルゴール療法はどのようにして生まれたのでしょうか?
  • オルゴールコンサートの開催の中で、冷えやうつなどの体調が良くなったという方からご報告を受けました。音楽療法と思っていたところに、文部省の大橋力グループが「高周波の音楽が脳幹と左視床下部の血流を回復する研究を国際神経学会で発表されました。この周波数がスイスのオルゴールにあることを突き止めて、オルゴール療法を発表しました。
  • オルゴールの他に、同じような高周波が出るものはありますか?
  • ハンドベルやチベタンベルなどがあります。これらは倍音※を持っていて良いのですが、音を内臓に届けるために何本ものベルを同時に振らなければなりません。手で振るために、ベルを長時間振り続けることは難しいと思います。その点、自動で音が流れるオルゴールはありがたいですね。
    ※倍音:振動数のもっとも少ない基音に対して、その整数倍の振動数をもつ部分音。

※木曜サロンレポートはナレッジサロン会員さまを対象としたイベントのレポートです。

木曜サロンとは

幅広い「知」に出会える、気付けるちょっと知的な夜、展開中。

ナレッジサロン会員様を対象に、毎週木曜日の夜に開催。幅広い業種業界から「ナレッジドナー(知の提供者)」としてゲストスピーカーを招き、専門知識や経験、取り組んでいるプロジェクトや生活の知恵まで幅広い「知」を提供。参加者同士の交流や会話を尊重し、自由で気楽な会話を中心としたカジュアルなサロンです。

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