「第6回ナレッジイノベーションアワード受賞者シリーズ第4弾」誰でも使えるインスタントAIツール”H2O” 木曜サロンレポート|サロンイベントレポート|アクティビティ|ナレッジキャピタル

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木曜サロンレポート

テーマ:
「第6回ナレッジイノベーションアワード受賞者シリーズ第4弾」
誰でも使えるインスタントAIツール”H2O”

開催日: 2019年7月11日

○活動の主旨、目的○
誰もが簡単に、プログラミングなしで活用できる米国H2O.ai社製のインスタント(ノンコーディング)AIツール“H2O”を、関西から日本全国に普及すべくJHC(Japan H2O Community)を立ち上げた岩井氏。
その取り組みが評価され、日本IBM株式会社の後援も受けています。

大企業だけでなく、中小企業や個人に至るまで、すべての人がAIを簡単に扱うことができる環境を整備することで、最終的には現状を根底から変革できる異能な「天才」を発掘・育成したいと考えておられます。

また、JHCの取り組みを紹介する『H2O Meetup』をサロン内で開催し、情報発信もされています。
当日はH2Oの使い方を学べるワークショップも実施しました。

ナレッジドナー(知の提供者)プロフィール

岩井 憲一 氏
滋賀大学 教育学部 准教授、一般社団法人 人工知能応用センター センター長

1992年関西大学大学院工学研究科電気工学専攻修士課程修了。
1995年大阪大学大学院基礎工学研究科物理系専攻情報工学分野
博士課程修了。同年、博士(工学)。
1995年4月 ~2001年3月滋賀大学教育学部講師。
2001年4月~滋賀大学教育学部准教授。
主に知的教育システムの研究・開発に従事。また、音楽フレーズ自動生成システムを開発。
現在、LINEや自然言語処理をインタフェースとするAIシステムを研究中。

ナレッジドナーインタビュー

  • プログラミング不要のオープンソースAIツール「H2O」の使用状況を教えてください。
  • H2Oプラットフォームは世界中で14000を超える組織で使用されており、R言語コミュニティやPythonコミュニティの両方で高い人気を博しています。ヘルスケア、金融、保険、マーケティング、通信、製造、小売の分野で実績があります。また、Kaggleという機械学習賞金サイトでの人気ツールの一つでもあります。
    日本では、アーリーアダプター※1の方々が実験的に試して評価している段階ではありますが、さまざまなところで実際に使われ始めています。 世界では機械学習が主流ですが、日本では認識でよく用いられるディープラーニング※2が主流です。

    ※1アーリーアダプター:新たに登場した商品、サービス、ライフスタイルなどを比較的早い段階で取り入れ、それによって他の消費者・ユーザーへ大きな影響を与えるとされる利用者層のこと。
    ※2ディープラーニング(深層学習):十分な量のデータを基に、人間の力なしに機械が自動的にデータから特徴を抽出してくれる仕組みを用いた学習で、人工知能の中の1つの要素技術。
  • ご自身では、今後「H2O」が社会でどのように活用されれば良いとお考えですか?
  • 教育者の立場としては、生徒指導に活かすことが可能だと考えます。生徒が抱えている問題やその原因を「H2O」でデータ分析し、この場合はこのように判断すべきということが機械学習の中から見いだせるのではないかと考えています。「H2O」を教育現場で活用できればと思います。

※木曜サロンレポートはナレッジサロン会員さまを対象としたイベントのレポートです。

木曜サロンとは

幅広い「知」に出会える、気付けるちょっと知的な夜、展開中。

ナレッジサロン会員様を対象に、毎週木曜日の夜に開催。幅広い業種業界から「ナレッジドナー(知の提供者)」としてゲストスピーカーを招き、専門知識や経験、取り組んでいるプロジェクトや生活の知恵まで幅広い「知」を提供。参加者同士の交流や会話を尊重し、自由で気楽な会話を中心としたカジュアルなサロンです。

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