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テーマ:
経営における『デザイン』の本当の意味は?

開催日: 2019年8月1日

○活動の主旨、目的○
経営にデザイン思考が重要だと言われて久しい現代、経営者はサービス、アプリケーションを始めとする全ての顧客とのタッチポイントで、デザインを意識していく時代に移ってきていると語る戸塚氏。
経営戦略とデザインの関係性を対談形式でお話しいただきました。

ナレッジドナー(知の提供者)プロフィール

戸塚 恵一 氏
フェンリル株式会社 Chief Design Officer

1982年 ソニー株式会社入社。
同社クリエイティブセンター統括部長/ソニーコンセプトラボ所長を経て、2007年 ソニー アメリカ/ソニーヨーロッパデザインセンターSVPとして、同社のデザインを統括。2014年 株式会社ブシロード入社後、代表取締役専務 兼 株式会社ブシロードミュージック代表取締役社長を歴任。
2018年よりフェンリル株式会社に参画、2019年4月より Chief Design OfficerとしてUX/UIデザインにこだわったプロダクトを開発するフェンリルのデザイン部門を統括している。

坪内 陽佑 氏
フェンリル株式会社 デザイン部 次長

ネット広告会社数社を経て、2008年よりフェンリル株式会社のコンサルタント/プランナーとして、新規事業立ち上げや大手クライアントの新サービスの企画、コンサルティングを担当。 現在はデザイン部門のマネージメントを主に行いつつ、次の一手を狙っている。
HCD-net認定人間中心設計専門家。

ナレッジドナーインタビュー

  • アートとデザインの明確な違いは何ですか?
  • アートは、ビジネスとして考えていないもの、自分を表現する内面的なものですね。一方、顧客がいて、そのニーズを考えて何かを創っていくのがデザインです。ただ、線引きに曖昧なところがあり、アートとデザインを混在させている場合が多いと思います。例えば「アーティスト」という言葉がよく使われますが、ほとんどのアーティストがビジネスを行っているのが現状で、アーティストが売れるようになった時点で、その作品はアートではなくデザインだと僕は考えています。また、「デザイン経営」という言葉に関しては、デザインと経営はほとんどイコールだと思っていますので、「アーティステイックに考える経営」と言い換えるべきだというのが持論です。
  • 経営者とデザイナーの境界がなくなれば良いというお話がありましたが、御社ではその方向を目指しているのですか?
  • それを実現させるには相当時間がかかりますね。当社で心掛けているのは、アプリなどを開発する際に経営者に近いところでデザイナーがサポートするということです。進めてきた開発を最後に経営トップにひっくり返されたという話をよく聞きますが、それは最初に根本部分をトップが理解しないまま開発を進めたことが原因です。最初から経営者を上手く巻き込んでいけば、スムーズに良いモノづくりができると思います。

※木曜サロンレポートはナレッジサロン会員さまを対象としたイベントのレポートです。

木曜サロンとは

幅広い「知」に出会える、気付けるちょっと知的な夜、展開中。

ナレッジサロン会員様を対象に、毎週木曜日の夜に開催。幅広い業種業界から「ナレッジドナー(知の提供者)」としてゲストスピーカーを招き、専門知識や経験、取り組んでいるプロジェクトや生活の知恵まで幅広い「知」を提供。参加者同士の交流や会話を尊重し、自由で気楽な会話を中心としたカジュアルなサロンです。

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