子供に夢を!駄菓子一筋60年 -長寿商品から見える戦後社会の移り変わり- 木曜サロンレポート|サロンイベントレポート|アクティビティ|ナレッジキャピタル

サロンイベントレポート

木曜サロンレポート

テーマ:
子供に夢を!駄菓子一筋60年 -長寿商品から見える戦後社会の移り変わり-

開催日: 2019年9月26日

○活動の主旨、目的○
1948年の創業以来、「見てたのしい、もらってうれしい、食べておいしい、またほしい」をテーマに、子供たちが持つ大人への憧れを満たす商品を生み出し続け、平成に入ってからは大阪の“シャレ”の精神でパロディー商品を連発。
とある商品は訴訟に発展するもののついには勝訴してしまうなど、悲劇を喜劇に変えながら歴史を重ね、ある意味で大阪を象徴する企業となったオリオン株式会社。
その営みから見えてくるのは、戦後日本の社会の移り変わりと、次から次へと押し寄せる時代の波をくぐり抜けてきたバランス感覚。
何世代にも渡り、誰もが手にしたことのある長寿商品の誕生秘話から、その時代を反映する茶目っ気たっぷりの商品開発まで、各種メディアでもひっぱりだこの名物常務、高岡氏に伺いました。

ナレッジドナー(知の提供者)プロフィール

高岡 五郎 氏
オリオン株式会社常務取締役 企画本部長

1954年大阪生まれ。1977年、関西大学工学部応用化学科卒業。同年オリオン株式会社入社。
吉本を見て育ち、ラジオ、テレビに投稿してきたことが、そのまま仕事にいかされる。
オリオンのトレードマークの星にちなんだ商品開発目標の「4C」(見てたのしい、もらってうれしい、食べておいしい、またほしい、の4しい)を実現。
テレビに出ることを夢みて同社に入社したが入社20年目の1996年に「コロンブスのゆで卵」という番組でテレビデビューを果たす。その後も様々な商品を開発。

ナレッジドナーインタビュー

  • 時代が変わっても、オリオン製菓のお菓子が人気を保ち続けている理由は何でしょうか?
  • 私たちは、「見てたのしい、買ってうれしい、食べておいしい、またほしい」という「4C」のコンセプトに、働く人の魂を加えた5つの要素でロングセラー商品を作っています。原価が上がっても商品価格を上げないよう努力しているのも、長く愛される理由の一つだと思います。また、製造できるお菓子の種類は限られていますので、パッケージを時代に合ったデザインに変えていくなどの工夫も行なっています。これからは他の企業と協力してコラボレーション商品を作っていければと考えています。
  • 海外からの観光客が増える中、世界を視野に入れてお考えになっていることはありますか?
  • 駄菓子で世界を笑顔にしたいですね。2015年にフランスへ行った時に、現地の方がココアシガレットやミニコーラに愛着を持ってくださっている様子を目にしました。日本の駄菓子は海外で美味しいと評価されています。駄菓子のような小さなお菓子は、他の国にはなく珍しいものです。子どもが自分のお小遣いでお菓子を買うという文化は他にありませんので、日本独自の「駄菓子文化」を世界に広めていきたいと思います。

※木曜サロンレポートはナレッジサロン会員さまを対象としたイベントのレポートです。

木曜サロンとは

幅広い「知」に出会える、気付けるちょっと知的な夜、展開中。

ナレッジサロン会員様を対象に、毎週木曜日の夜に開催。幅広い業種業界から「ナレッジドナー(知の提供者)」としてゲストスピーカーを招き、専門知識や経験、取り組んでいるプロジェクトや生活の知恵まで幅広い「知」を提供。参加者同士の交流や会話を尊重し、自由で気楽な会話を中心としたカジュアルなサロンです。

開催済みのプログラム

サロンイベントレポート一覧へ戻る

PAGE TOP