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木曜サロンレポート

テーマ:
建築のありよう、社会のありかた

開催日: 2019年10月10日

○活動の主旨、目的○
「建築はいつの時代も人と人の間にあり、相互を結びつけている。
発注者や社会の願いと、設計者(建築家)の意思が交差するところに、建築は生まれるものだから。そのように、建築とは概ね合目的につくられるが、あえてその裏をかきにゆく建築もある。」と語る佐野氏。

ときに受動的であり、ときに能動的な建築の多様な<ありよう>は、社会の変化を導く契機となってきました。

本講演では最初に、建築をめぐるダイナミズムとドラマをめぐって事例を検証し、次に、建築の特性を活かして社会の<ありかた>を変えようとした人たちについてご紹介頂きました。
見えないものを見えるようにし、世界を変えてきた「建築の力」とはどのようなものかを探ります。

ナレッジドナー(知の提供者)プロフィール

佐野 吉彦 氏
株式会社安井建築設計事務所 代表取締役社長

1954年神奈川県生まれ、兵庫県西宮市に育つ。
1979年東京理科大学工学部建築学科卒、1981年同大学院工学研究科建築学専攻修了。
1981年竹中工務店、1986年安井建築設計事務所入社、1997年より同社代表取締役社長。
日本建築士事務所協会連合会・大阪府建築士事務所協会・日本建築協会の各会長などを歴任。
NPO法人 取手アートプロジェクトオフィス理事長、美術館にアートを贈る会理事長など、芸術文化分野にも貢献。
東京理科大学大学院客員教授、米国建築家協会と韓国建築家協会の名誉フェロー。

ナレッジドナーインタビュー

  • 建築にあたって発注者と設計者の間で時間をかけての話し合いが必要とのことでしたが、発注から実際に建て始めるまでにはどれくらいの期間がかかるのですか?
  • 最終的に建築を決断するまでの期間は、1年の場合もあれば、3年程かかる場合もあるでしょう。実際に設計がスタートしてからの製図作業は半年や1年と、ある程度手順が決まっていきます。それらを含めた時間は、発注者と設計者の相互理解の上でも非常に大事です。建築に対して同じ方向を向いていこうと気持ちが一致するまでの話し合いのプロセスがあってこそ、お互いに満足できる建築となるからです。
  • 今後どのような建築物を創っていきたいとお考えですか?
  • 社会のために役に立ってこそ、プロフェッショナルだと思います。それが美術館であっても、住宅であっても、その場が望んでいるものに応えてゆく。建築とは純粋な芸術作品ではないので、社会との関わりや相互レスポンスの中から何をどのように創るかを探りあてていきたいと考えています。

※木曜サロンレポートはナレッジサロン会員さまを対象としたイベントのレポートです。

木曜サロンとは

幅広い「知」に出会える、気付けるちょっと知的な夜、展開中。

ナレッジサロン会員様を対象に、毎週木曜日の夜に開催。幅広い業種業界から「ナレッジドナー(知の提供者)」としてゲストスピーカーを招き、専門知識や経験、取り組んでいるプロジェクトや生活の知恵まで幅広い「知」を提供。参加者同士の交流や会話を尊重し、自由で気楽な会話を中心としたカジュアルなサロンです。

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