心電図・超音波診断の重要性 -機械を使いこなした有効な診断とデータ活用のための支援を目指して- 木曜サロンレポート|サロンイベントレポート|アクティビティ|ナレッジキャピタル

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テーマ:
心電図・超音波診断の重要性 -機械を使いこなした有効な診断とデータ活用のための支援を目指して-

開催日: 2019年11月7日

○活動の主旨、目的○
心電図の計測は日ごろの健康状態の管理とそこから循環器系の疾患を発見するためにも重要な情報ですが、医療分野の人材でも心電図を扱う技術や知識が不足している現状があるとのこと。

そんな中、これまで多くの方々に心電図と超音波機器に関するスキルアップの講習を開催してこられた長倉氏にお話を伺いました。

長倉氏が進めてこられた人材育成というソフト面に加えて、今後、新たなデバイスやアプリケーションシステムなどのハード面での支援環境が整えば、病院だけでなく、介護施設や遠隔・訪問医療、また企業での社員の健康管理の観点から、心電図計測とデータ活用が広まり、日本の医療を支える環境づくりとなることが期待されます。

ナレッジドナー(知の提供者)プロフィール

長倉 俊明 氏
大阪電気通信大学医療福祉工学部 教授

専門は循環器の内科医であるが、東京工業大学での半導体センサについての研究経験を生かし医療機器を専門に研究開発も行い、同時に現職である工学系の大学で教育活動にも従事しながら、工学部や医学部へ医用工学の教育活動を行ってきた。
ボランティアで医用工学の実践的スキルアップ教育として心電図や超音波診断の教育を行い、使い方や診断方法を研修医レベルでできる学生を病院や企業にこれまでに100人以上送り出してきた。

ナレッジドナーインタビュー

  • 学生の方々も心電図・超音波診断の講習を受講されているそうですが、受講生からどのような反応がありますか?
  • 学生の受講生の中には、大学生だけでなく高校生もいます。将来、医学部や看護学校に行きたい人が多いと思います。不思議なことに、学生の方がスムーズに技術を習得できますね。実際に医療現場で働いている方が勉強に来られると、すでにお持ちの知識や経験がかえって邪魔になるのか、なかなか難しいようです。かつて工学系の大学で講義をした時には、特に海外からの留学生が医療機器に興味を持ったようで、講義後に彼らから質問攻めに会いました。現場で患者さんに接する全ての医療従事者の方々に、心電図と超音波機器を扱うスキルを身につけていただきたいと思っています。
  • 心電図と超音波機器に関する講習はどのように展開されているのですか?
  • 最初は、私が教鞭を執る大阪電気通信大学だけで講習を行っていました。現在は、大阪大学とナレッジキャピタルを加えた3カ所で実施しています。一旦、私が学生にスキルを教え、その後は学生たちが講習を運営していきます。今後、場所が確保できれば、一般の方々にも気軽に受講していただけるような、心電図・超音波診断に関する講座などを展開できればと考えています。

※木曜サロンレポートはナレッジサロン会員さまを対象としたイベントのレポートです。

木曜サロンとは

幅広い「知」に出会える、気付けるちょっと知的な夜、展開中。

ナレッジサロン会員様を対象に、毎週木曜日の夜に開催。幅広い業種業界から「ナレッジドナー(知の提供者)」としてゲストスピーカーを招き、専門知識や経験、取り組んでいるプロジェクトや生活の知恵まで幅広い「知」を提供。参加者同士の交流や会話を尊重し、自由で気楽な会話を中心としたカジュアルなサロンです。

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