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木曜サロンレポート

テーマ:
コミュニケーションをデザインすること -今、デザインが担う役割-

開催日: 2019年11月21日

○活動の主旨、目的○
清水氏は、「すべてはデザイン」という考え方のもと、商品やサービスのブランディングから、国際会議や復興プロジェクト、地域の価値を見つけるための活動の取り組みなど、領域を越えたさまざまなシーンにおいて、そこに関わる人々の気持ちを丁寧に感じ取り、コミュニケーションをデザインすることで価値を生み出し、課題の解決に努めてこられました。

時代の変化の中でデザインへの要求もまた変容してきています。
今、人々はどのような価値観や欲求を持っているのか、そして今後、デザインが担う重要な役割とはどのようなものかについて、ナレッジキャピタルのロゴや“OMOSIROI”の産みの親でもある清水氏にお話いただきました。

また、清水氏が長年取り組んでいる「一人ひとりが持つ価値の意味」や現在開催中の体験イベント『想像することの重要性』についてもお話いただきました。

ナレッジドナー(知の提供者)プロフィール

清水 柾行 氏
青空株式会社 代表 / 大阪芸術大学デザイン学科 教授 / 大阪市 特別参与

大阪市生まれ。「すべてはデザイン」という考え方で横断的にデザインプロジェクトを実践する。
APEC奈良観光大臣会合レセプション インラクティブデザイン、グランフロント大阪 ナレッジキャピタル V.Iデザイン、東北グランマのXmasオーナメント、ふくしまオーガニックコットンの復興プロジェクト等。
CSデザイン賞大賞、NY ADC特別賞、グッドデザイン賞、キッズデザイン賞等受賞多数。
JAGDA運営委員、わたしのマチオモイ帖制作委員会。

ナレッジドナーインタビュー

  • グラフィックデザインだけでなく、さまざまなプロジェクトを手掛けていらっしゃいますが、どのようにアイデアを生み出されるのですか?
  • 私は答えを出すのが遅いほうで、本当にこれで良いのか自分の中で腑に落ちるまで時間をかけます。新しいことをする時には、この「新しさ」が人々に受け入れられるのか、価値があるのかと、かなり慎重に考えます。アイデアは、100個の中から一つ選ぶのと3個の中から一つ選ぶのとでは、やはり多くの中から選んだ方が良いものが生まれます。色々な要素を自分の中で整理や、組み合わせや排除など、熟成する時間は無駄ではありません。最終的にどのアイデアに決めるかは感覚ですね。正解かどうかは分からないですが、全体がバランスされたような感覚に従って一歩を踏み出します。
  • デザインする上で、譲れないことや大事にしていることはありますか?
  • やはり自分の中で腑に落ちているかどうかということが大事です。つまり人間が本来持っている感覚をきちんと掴んでいるかということです。概念として「新しさ」はどんどん創っていけますが、実際にデザインされたものを使うのは「人」ですので、私は人の感覚を大切にしています。人として本当に受け入れられるものなのかを、しっかり見極めようとするから時間がかかるのかもしれないですね。

※木曜サロンレポートはナレッジサロン会員さまを対象としたイベントのレポートです。

木曜サロンとは

幅広い「知」に出会える、気付けるちょっと知的な夜、展開中。

ナレッジサロン会員様を対象に、毎週木曜日の夜に開催。幅広い業種業界から「ナレッジドナー(知の提供者)」としてゲストスピーカーを招き、専門知識や経験、取り組んでいるプロジェクトや生活の知恵まで幅広い「知」を提供。参加者同士の交流や会話を尊重し、自由で気楽な会話を中心としたカジュアルなサロンです。

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