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木曜サロンレポート

テーマ:
心と身体の健康情報ソリューション -七転八起の研究生活物語と共に-

開催日: 2021年2月11日

○活動の主旨、目的○
機械工学を学んだ大学院在学中では指導教員と折り合いが合わず博士課程中退、その後アルバイト先の零細企業に飛び込みつつもIT分野での博士取得を目指すなど、波乱万丈の人生を歩んできた中島氏。
一般的な大学教授のイメージを覆すバックグラウンドと共に、インターネット上の情報推薦や、情報分析、サイバーフィジカルシステムなど、これまでの研究活動の変遷と、今後の情報工学分野の動向について伺い、また現在取り組んでおられる「自分の幸せを顕在化するためのアプリケーション」や「ゲーム化によりランニングのモチベーションを高めるためのシステム」についてもお伺いしました。

ナレッジドナー(知の提供者)プロフィール

中島 伸介 氏
京都産業大学 情報理工学部 教授

大学受験で浪人、部活動(アメフト)に没頭しすぎての留年、更に卒業論文提出直前に阪神大震災で実験装置が粉々になるなどの数々の挫折を味わいながらも博士課程まで進んだが中退。
その後環境コンサルタント会社で働いていたが、やはり博士の学位を取りたいという思いから京都大学大学院の博士課程に進み、それまでの専門とは全く異なる情報学を学ぶ。この経験から「人生は失敗だらけ、ただし諦めないかぎり敗者ではない」を信条とする。

ナレッジドナーインタビュー

  • 神戸大学時代の専門や部活動は、現在の研究に役立っていると思われますか。
  • 当時専攻していた機械工学が、現在の情報工学の研究に直接影響することはありませんが、神戸大学時代に培われた経験は十分役立っていると思います。在籍していた研究室の教授が日立製作所、本田技研工業、日産自動車、トヨタ自動車をはじめ、様々な企業と共同研究をされていましたので、私も同行して実験などに関わりました。現在、私自身が民間企業と共同研究をする上で、その時の経験がとても役に立っています。また、部活動で没頭していたアメリカンフットボールについては、関西大学の教授が分析研究をなさっていて、私も是非にと研究チームに参加させていただきました。こちらの方はアメリカンフットボールの経験を直接活かすことができました。
  • 本日ご紹介いただいたような魅力的な研究アイデアは、どのように着想を得られるのですか。
  • 一生懸命に考えます。「アイデアは降って来ない。ほんのり湿った雑巾から一滴の水を出すように絞り出せ」と学生にもよく言っています。私の研究室に入った学生にはノートを渡し、思い付いたアイデアをとにかく書きなさいと指導します。1週間前、1ヶ月前のメモと今日のメモが組み合わさることで、より良いアイデアが生まれることもあります。忘れないよう書き留めるという作業はとても重要です。また、社会における問題点を探し出すこと、「もっとこうなれば良いのに」という感性を大切にすることもポイントだと思います。研究の題材になるかどうかと考えるのではなく、問題を何とか解決したいというモチベーションを高く持って日々の生活を送ることが、最終的に良い研究につながります。

※木曜サロンレポートはナレッジサロン会員さまを対象としたイベントのレポートです。

木曜サロンとは

幅広い「知」に出会える、気付けるちょっと知的な夜、展開中。

ナレッジサロン会員様を対象に、毎週木曜日の夜に開催。幅広い業種業界から「ナレッジドナー(知の提供者)」としてゲストスピーカーを招き、専門知識や経験、取り組んでいるプロジェクトや生活の知恵まで幅広い「知」を提供。参加者同士の交流や会話を尊重し、自由で気楽な会話を中心としたカジュアルなサロンです。

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