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木曜サロンレポート

テーマ:
大阪から世界へ!モノづくりの”技と心”で、課題解決のデザインを。

開催日: 2021年2月18日

○活動の主旨、目的○
「全ての人、技術、思いが社会に活かされ、 活かす側も・活かされる側も幸せになる仕組み」を目指して設立された株式会社OWS(Osaka World Studio)。
ITでは世界に遅れをとる日本ですが、モノづくりに関して、日本の人材や企業は、まだ、その真価を発揮できているとは言えません。高い技術を持った人材を数多く抱える大阪で、様々な企業や個人を緩やかにまとめ、“チーム大阪”としてビッグプロジェクトに臨む態勢を整えています。モノづくりの技術者だけでなくマーケティングやセールス、マネジメントに携わる人材、アーティスト、エンタテイメント、研究者など多種多様な人々がその想いに賛同し、集うことで、コロナ後の『食』に関するビジネスなど、国内外の様々な課題に挑み、解決策をデザインするお話を伺いました。

ナレッジドナー(知の提供者)プロフィール

寺田 有美子 氏
株式会社 Osaka World Studio 代表取締役/弁護士

関西で生まれ育ち、北海道大学法学部卒業後、2005年弁護士登録。
生活困窮者支援や離島での弁護士活動を経てアーカス総合法律事務所パートナー弁護士。
講師・セミナー歴多数。起業家サポートに情熱を注ぐとともに、町工場等の中小企業の支援にも力を入れる。
2017年より東証一部上場企業の社外取締役、2020年より神戸大学客員教授も務める。

ナレッジドナーインタビュー

  • 日本の町工場のモノづくりについて、どのようなイメージをお持ちですか。
  • 私が存じ上げている町工場の方々はとても誠実です。顧客の要望に対して妥協せずに「もっと良いものができないか」と常に向上心と誠意を持って取り組んでいらっしゃると感じます。日本では当たり前のように良質のものを提供しようとしますが、この日本の常識は必ずしも世界の常識と同じという訳ではありません。ある国で「このアンテナを右に30度ほど傾けてほしい」と依頼すると、現地の作業員が足でポンと蹴って驚いたという話があるくらいです。日本の技術者なら絶対にそんなことはしないですね。計器で測ってきちんと仕事をします。誠実に、正確に、心を込めて仕事をすることは、モノづくりに対する愛情であり、誇りであると思います。日本では、一部だけでなく、大多数の町工場がこのような高いプロ意識を持ってモノづくりを行っています。この「粒揃いの町工場」が日本のモノづくりの強みではないかと思っています。
  • 今後のOsaka World Studioの取り組みや展望についてお聞かせください。
  • Osaka World Studio(OWS)が手掛けているプロジェクトのどれかが軌道に乗れば、それを会社化して上場するという展開はとても夢がありますね。経済的な価値を付けるということだけでなく、OWSが人を育てる場になればと思っています。例えば、大企業のプロジェクトマネージャーは、会社の方針などで本当にやりたい仕事がなかなかできないという状況にあります。そこで、副業として町工場の人たちと一緒に製品を完成させて販売することができれば、その現場を通してプロジェクトを動かしていく人が育ちます。中小企業の経営者や大企業のプロジェクトマネージャーがマネジメントを勉強し直したり、組織論やモノづくり、マーケティング、セールス、ブランディングなどを異業種の人たちと共に学んだりできれば面白いですよね。このようなリカレント教育を実践の中で行い、人材を育て、輩出していければと考えています。

※木曜サロンレポートはナレッジサロン会員さまを対象としたイベントのレポートです。

木曜サロンとは

幅広い「知」に出会える、気付けるちょっと知的な夜、展開中。

ナレッジサロン会員様を対象に、毎週木曜日の夜に開催。幅広い業種業界から「ナレッジドナー(知の提供者)」としてゲストスピーカーを招き、専門知識や経験、取り組んでいるプロジェクトや生活の知恵まで幅広い「知」を提供。参加者同士の交流や会話を尊重し、自由で気楽な会話を中心としたカジュアルなサロンです。

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