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サロンイベントレポート

木曜サロンレポート

テーマ:
パークマネジメントに求められる、色々なカタチ。

開催日: 2021年7月22日

○活動の主旨、目的○
2017年の都市公園法改正により、民間事業者の事業展開や保育園等の公園内設置が可能となり、にわかにパークマネジメントが注目を集めました。
しかし、パークマネジメントと一括りに言っても、立地や規模により取り得る方策は多様です。
公園が今まで育んできた、既存利用者の存在も忘れるわけにはいきません。
木曜サロンでは、福本氏にパークマネジメントの実践例をお話いただき、様々な環境にある公園におけるパークマネジメントの色々なカタチについて皆様と一緒に考えました。

ナレッジドナー(知の提供者)プロフィール

福本 優 氏
兵庫県立人と自然の博物館 自然・環境マネジメント研究部環境計画研究グループ 研究員

1983年大阪生まれ、千里ニュータウン育ち。ハウスメーカー勤務を経て、2018年関西大学理工学研究科修了、博士(工学)。大学院在学時は、団地再編プロジェクトに参画し、京都府八幡市男山団地や大阪府河内長野市南花台団地において、住戸再生やオープンスペース活用からの再生に取り組む。
2017年より現職。人と自然の博物館新収蔵庫棟(コレクショナリウム)の建設及び立地するニュータウン再生、県立有馬富士公園での新たな市民参加のカタチづくり等に取り組む。

ナレッジドナーインタビュー

  • パークマネジメント事業を行う上でのこだわりをお教えください。
  • こだわっている点は二つあります。ひとつは「公園ならではの空間デザイン」です。例えば、千里南公園で『おひろめマルシェ』を企画した際には、出店者に「公園の木などを使って広く自分たちの空間づくりをしてください」とお願いしました。駐車場に2m画で同じテントを立てて行うマルシェも良いですが、せっかく公園という環境で開催するのですから、その空間に馴染むデザイン、木漏れ日のある空間だからこそできるデザインを出店者と共に作ることにこだわっています。そうした思いを伝えると、最初は戸惑っていた出店者の方々も必ずその思いに応えてくれます。もう一つのこだわりは「オープンマインド」です。ワークショップは、常連のコアな人たちだけが集まって面白いというものではなく、初めて来た人も参加できて楽しめるものであるべきです。テーマはコアでもニッチでも構いませんが、すべての人を受け入れる「オープンさ」を常に意識することが重要だと思っています。開催のお声掛けをする際には、必ず「オープンマインドでやってください」とお願いしています。
  • 今後、ナレッジサロンでどのような出会いを期待されますか。
  • ナレッジサロンには入会したばかりですが、思いがけない出会いがある場所だと思っています。今の私には想像できない、意外性のある出会いが生まれるような情報をいただければ嬉しいですね。木曜サロンもその可能性のひとつだと思います。現在はニュータウン再生を専門としていますが、そればかりやっていても行き詰まってしまいますので、環境系の技術など、違う分野の方と知り合うことで打開策が見出せるのではないかと考えています。分野は違うけれど、意外にまちづくりに繋がったり、勉強になったりする場合があるのです。異分野とのクロスオーバーで、より一層面白い展開になるのではないでしょうか。ナレッジサロンではそのような出会いを期待しています。

※木曜サロンレポートはナレッジサロン会員さまを対象としたイベントのレポートです。

木曜サロンとは

幅広い「知」に出会える、気付けるちょっと知的な夜、展開中。

ナレッジサロン会員様を対象に、毎週木曜日の夜に開催。幅広い業種業界から「ナレッジドナー(知の提供者)」としてゲストスピーカーを招き、専門知識や経験、取り組んでいるプロジェクトや生活の知恵まで幅広い「知」を提供。参加者同士の交流や会話を尊重し、自由で気楽な会話を中心としたカジュアルなサロンです。

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