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サロンイベントレポート

木曜サロンレポート

テーマ:
自然災害・感染症 ただしく怖れリスクに備える!-連携して事業継続力を高める方法とメリットとは-

開催日: 2021年12月16日

○活動の主旨、目的○
スタートアップ企業などにとって、事業を確立し、拡大していくことが最重要課題ですが、一方で自然災害や感染症などのリスクに備えることが必然となってきました。
そこで今回、福嶋氏にご紹介いただくのは、政府が策定を支援する「連携事業継続力強化計画」というもの。 従来のBCP(事業継続計画)よりも簡易で、実践的・効果的な計画を作りやすいのが特徴です。スタートアップ企業や中小企業が、無償で専門家からの支援を受けながら、自然災害や感染症などのリスクに備え、他の企業と連携して事業継続力を強化する方法です。
当日は、中小企業アドバイザーとして、皆さんからのご質問にたっぷりとお答えいただきました。

ナレッジドナー(知の提供者)プロフィール

福嶋 康徳 氏
中小企業基盤整備機構 中小企業アドバイザー

神戸大学大学院自然科学研究科修了。中小企業診断士、経営革新等支援機関、事業継続管理者(BCAO認定)。自らも阪神・淡路大震災で被災し、震災復旧にも携わる。国の支援機関(JST)でイノベーション拠点づくりを担当した際にスタートアップ支援の必要性や産官学連携の可能性について多くの現場を経験し知見を得ることができ、それらの経験を踏まえ、現在は中小・小規模事業者の可能性を後押しする支援者として活動中。

ナレッジドナーインタビュー

  • 事業継続力強化計画が認定されることで受けられる支援について教えてください。
  • 金融支援に関しては、日本政策金融公庫が金利を基準金利より最大0.9%割り引きますので、かなり低い金利で借り入れができるようになります。また、減税の対象にもなり、防災・減災設備を導入した場合には特別償却が適用されます。これらの金融・経済支援のほかにも、保険会社による保険料の割引や、自治体によるサポートも受けることができます。自治体では、このような計画の継続や見直しに取り組む企業を支援しています。
  • 中小企業を支援される中でどのような時にやりがいを感じられますか。また、中小企業へのメッセージもお願いします。
  • 中小企業を支援させていただく中でやりがいを感じるのは、前向きに取り組んだ効果が現れた時です。例えば、マーケティングを支援すると売上が伸びるなど、その効果を具体的に見ることができます。大企業の中にいると全体を把握するのが難しいため、自分のやっていることが分からなくなることがあります。一方、中小企業の場合は結果がすぐに目に見える形で返っていますので、その時にやりがいを感じます。
    コロナ禍で実感されたと思いますが、災害は避けて通れません。災害を「丸腰」で受けてしまうとダメージが大きくなりますので、事業継続力強化計画などを作ることによって企業の「足腰を強くする」「筋力をつける」「体幹を鍛える」ことが重要だと思います。そうした企業は長い目で見ると実りが大きく、ベンチャー企業であれば成長した時の成長力・持続力が大きくなり、ひいてはサスティナビリティにつながっていくと考えています。

※木曜サロンレポートはナレッジサロン会員さまを対象としたイベントのレポートです。

木曜サロンとは

幅広い「知」に出会える、気付けるちょっと知的な夜、展開中。

ナレッジサロン会員様を対象に、毎週木曜日の夜に開催。幅広い業種業界から「ナレッジドナー(知の提供者)」としてゲストスピーカーを招き、専門知識や経験、取り組んでいるプロジェクトや生活の知恵まで幅広い「知」を提供。参加者同士の交流や会話を尊重し、自由で気楽な会話を中心としたカジュアルなサロンです。

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