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サロンイベントレポート

木曜サロンレポート

テーマ:
美容業界への新規参入のチャンス!

開催日: 2022年8月18日

○活動の主旨、目的○
2019年に創業し、コロナ禍にあって急成長と遂げた株式会社 CHAINONエンターテインメント。その躍進の理由と、業界の改革を目指す取り組みについて伺った。
まず現状として、美容業界ではキャリアプランが独立という選択肢しかないため、大手の美容院からの独立が進み、美容師人口は微増にも関わらず店舗数はコンビニをはるかにしのぐ25万軒に上る。
そんな業界が抱える課題が低賃金、長時間労働、労働集約型、高い離職率の4つとのことで、坂口氏はそれらの解決のためにビジネスモデルを抜本的に変えようとしており、ただヘアカットをするための場所から、美容院(salon)の始まりとされる“集会所で髪結いをしながら情報交換をしていた場所”に原点回帰させようとしているとのこと。
美容師と顧客との他にはない信頼関係から、さまざまな商品やサービスの営業代行を担うことができる可能性について解説頂き、実際に坂口氏がこれまで実践してきたさまざまな業界とのコラボレーションについてご紹介頂いた。

ナレッジドナー(知の提供者)プロフィール

坂口 貴徳 氏
株式会社 CHAINONエンターテインメント代表取締役社長
一般社団法人 日本美容改革推進協会 代表理事

1986年、京都府出身。 2021年に設立した「一般社団法人 日本美容改革推進協会」代表理事も務める。 そのほか、オンラインサロン、公式LINE通信など、幅広く活動している。 2019年1月、大阪の西梅田にヘアサロン「CHAINON(シェノン)」をオープン。 現在4期目で美容室・エステサロン・飲食店など14店舗展開、スタッフ数は約100名。 スタッフ一人ひとりの個性を活かすカラフル企業を掲げ「プロダクション型経営」を実践 して大きく業績を伸ばし業界内外からオファーが絶えない。

ナレッジドナーインタビュー

  • 美容院の多角経営が軌道に乗るまでに一番大変だったのはどのようなことでしたか。
  • まずは事業の提携先を探すのに苦労しました。他業種の方に「美容院をうまく活用する」という考えをなかなかご理解いただけなかったのです。今までも多角経営のようなことをされている美容院は多少ありましたが、知り合いの飲食店などに頼まれて善意でなさっているところがほとんどで、ビジネスとして組織的に展開しているという例はありませんでした。
    もう一つ大変だったのは、社員に理解してもらうことでした。
    対外的にも社内的にも「理解を得る」ことが一番難しかったと思います。
  • 「社員を大切にする」という経営姿勢の根底にある思いをお聞かせください。
  • 私の人生が変わったきっかけは美容院でした。容姿に自信がなかった子どもの頃、近所にできた美容院に初めて行って髪を切ってもらうと褒められたのです。それを機にその美容院に通い出して、美容師の方にダイエット方法やおすすめの洋服屋などを教えてもらい、そこから私の人生は大きく変わりました。
    私は美容師が好きで美容師という職業を選びましたが、実際にこの業界に入ってみると、美容師は長時間労働・低賃金のようなイメージがあり、社会的に良い仕事と見なされていないということが分かりました。私はこの仕事に誇りを持っていますので、それが悔しくて美容師を守りたいという思いが強くなったのだと思います。
    ある有名な美容院のオーナーとお話しした時に「あなたの会社で自分の娘さんを働かせたいと思いますか」と訊いてみると、「そんな訳はない」と当然のように返されて唖然としたことがありました。私は絶対に志ある美容師を守りたいという思いで今日に至っています。まずは自分自身が働きたいと思う仕組みづくり、そして自分の子どもも働かせたいと思える環境づくり、この二つの軸で経営に取り組んでいます。

※木曜サロンレポートはナレッジサロン会員さまを対象としたイベントのレポートです。

木曜サロンとは

幅広い「知」に出会える、気付けるちょっと知的な夜、展開中。

ナレッジサロン会員様を対象に、毎週木曜日の夜に開催。幅広い業種業界から「ナレッジドナー(知の提供者)」としてゲストスピーカーを招き、専門知識や経験、取り組んでいるプロジェクトや生活の知恵まで幅広い「知」を提供。参加者同士の交流や会話を尊重し、自由で気楽な会話を中心としたカジュアルなサロンです。

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