サロンイベントレポート

木曜サロンレポート

テーマ:
御社に必要な“内助の功”、きめ細やかな仕事をこなすオンライン秘書とは?

開催日: 2023年10月12日

○活動の主旨、目的○
「ママのマルチタスク力を自宅から企業に届けて、社会とつながっていくこと」をモットーに立ち上げたSNS秘書。オンラインスクールで業務のサポートするうえで必要な知識を学んだ64人のメンバーが在籍しており、SNS等広報アウトソース、コンサルティング機能、バックオフィスのアウトソース、書籍・アプリのローンチプロデュースなどの業務をサポートしてきた。
また、社内にロールモデルがおらず復職への不安を抱えている女性が多いことから、現在は女性社員が長く勤められるようにメンタルケアや復職のサポートなどを担う取り組みも進めているとのこと。
将来的に「社外ロールモデル」を作ってSNS秘書サービスを多面展開し、女性の活躍の場を拡げたい。そしてSNS秘書が企業にとって欠かせないパートナーになることを目指したいとお話された。

ナレッジドナー(知の提供者)プロフィール

清野 みゆき 氏
SNS秘書(オンライン秘書)養成スクール代表/株式会社MUSUBU 代表取締役

仙台市出身。サントリー・トヨタ・花王グループ企業の秘書・営業を経てライフステージの変化とともに起業。「子育てをしながら働く女性が笑顔になる社会をつくる」この思いで、自宅リビングから女性が社会と繋がる完全在宅ワークのSNS秘書(オンライン秘書)の養成スクール・マッチング事業を展開。全国・海外に秘書が在籍し、大手企業・中小企業・ベンチャー企業・スタートアップ企業や、個人事業主様々な経営者の方やプロジェクトのサポートを行なっている。

ナレッジドナーインタビュー

  • 子育てと起業を両立させる原動力は何でしたか?
  • 原動力は、やはり子どもです。私自身、“妻”でも“ママ”でもなくひとりの女性として働き、社会と繋がっていたい気持ちがありました。ただ、子育てを理由に会社をクビになった時、息子がちょうど保育園に馴染みつつあったので、その環境を息子から奪ってしまうのではないかという不安がとても強かったです。それ以来、自立した働き方をしたいという想いがますます強くなりました。
    妊娠中にはすでに起業を決心していたので、臨月に起業に関する本を100冊ほど読破して、その時に考えたビジネスプランで息子が生後3ヶ月の頃に事業をスタートさせました。当時は夫と家事や子育てを分担しながら、私が丸一日出張できるように、一定時間ママがいない時間を作る準備などもしていましたね。
  • SNS秘書として働く人がどのように一日の時間を使っているか教えてください。
  • 実は、個人の生活スタイルによって大きく異なります。子どもを保育園に預けられる場合は、一般的な会社員とほとんど同じです。朝に子どもを保育園に送り届けて、帰宅後の午前9時頃から午後4時頃まで仕事をして、そのあと保育園へ子どもを迎えに行く方が多いです。例えば、子どもが早く寝れば夜にまた少し仕事に取り掛かるなどして、仕事に張り付く時間を極力作らないように気をつけています。時間に縛られない働き方が出来ることは業務委託の強みだと思います。クライアントとの契約業務でも、緊急性の高い案件以外は翌日・翌々日に納期を設定してもらっています。働くママは、昼間に仕事をしたい人、周りが静かな夜間に仕事がはかどる人など様々なので、時間の選択肢の豊富さや働き方の柔軟性は特に大切にしています。

※木曜サロンレポートはナレッジサロン会員さまを対象としたイベントのレポートです。

木曜サロンとは

幅広い「知」に出会える、気付けるちょっと知的な夜、展開中。

ナレッジサロン会員様を対象に、毎週木曜日の夜に開催。幅広い業種業界から「ナレッジドナー(知の提供者)」としてゲストスピーカーを招き、専門知識や経験、取り組んでいるプロジェクトや生活の知恵まで幅広い「知」を提供。参加者同士の交流や会話を尊重し、自由で気楽な会話を中心としたカジュアルなサロンです。

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