サロンイベントレポート

木曜サロンレポート

テーマ:
プレゼン改造計画 -人間の自由を守るため、プレゼンは闘うのだ-

開催日: 2024年3月14日

○活動の主旨、目的○
『プレゼン改造計画』と題し、惹きつけられるプレゼンテーションの7つのコツをご紹介いただいた。最初はとにかくテキストで全体を組み立てイメージ膨らませる「術式を記す」、用途に合わせ3つのフォントを使い分ける「舞台を整える」、脳に焼き付けるために全部ではなく一部に絞る「特徴を絞る」、あえて予定調和から乱すことにより生まれる効果が「予定調和を乱す」、カッコいいにアンテナを張り真似すると印象に残るものができる「カッコよくする」、色々と試し遊びを入れることでレベルアップする「実験してみる」、そして決められた「時間を守る」で締めくくった。最後に『(機能を)識る+(方法を)考える』ことの大切さを訴えた。

ナレッジドナー(知の提供者)プロフィール

河合 浩之 氏
株式会社ノヴェルス

立命館大学経済学部卒業。 Microsoft MVP for PowerPointを2011年より2023年まで連続受賞。
パワーポイントの革新的な“表現力”を探求し、プレゼンテーションの新たな世界を切り拓く。
現在はプレゼンテーションの書籍執筆を中心に、企業のドキュメントコンサルティングやプレゼンテーションスライド制作、各種セミナー活動などを展開。
「プレゼンをもっとおもしろく!」をコンセプトに、オーディエンスを惹きつけ、印象に残るプレゼンを提供している。

ナレッジドナーインタビュー

  • これまでに作成したパワーポイントの中で、印象に残っているものはありますか?
  • 仕事として作成したものよりも、自分で好き勝手に作成したものの方が自由にできて好きですし面白いと思っています。毎年作成している年賀のパワーポイントなどはまさにそうですね。余談ですが、実は以前依頼をいただいて何度かナレッジキャピタルのパワーポイントを作成したことがあります。その中にコミュニケーターさんも登場していますよ。この依頼はわりと自由に作らせてもらえたので楽しかった記憶があります。
  • パワーポイントにこだわる理由について教えてください。
  • 一番の理由は、日本のみならず世界で最も主流なプレゼンテーションツールだからです。資料をパワーポイントで作っておけば間違いないというくらいに汎用性が高いです。他にも「Prezi」や「Keynote」など面白いプレゼンテーションツールはあるのですが、Windowsを使っている一般企業に合わせたパワーポイント資料を作成しないと採用してもらえないケースが多いのです。そうした理由もあって、パワーポイントを使っています。

※木曜サロンレポートはナレッジサロン会員さまを対象としたイベントのレポートです。

木曜サロンとは

幅広い「知」に出会える、気付けるちょっと知的な夜、展開中。

ナレッジサロン会員様を対象に、毎週木曜日の夜に開催。幅広い業種業界から「ナレッジドナー(知の提供者)」としてゲストスピーカーを招き、専門知識や経験、取り組んでいるプロジェクトや生活の知恵まで幅広い「知」を提供。参加者同士の交流や会話を尊重し、自由で気楽な会話を中心としたカジュアルなサロンです。

開催済みのプログラム

サロンイベントレポート一覧へ戻る

PAGE TOP