サロンイベントレポート
木曜サロンレポート
- テーマ:
- LIVE PAINTING PERFORMANCE “ICHIGO ICHIE”
開催日: 2026年2月26日
○活動の主旨、目的○
チェコ・プラハ出身のアーティストVit氏をお招きし、通常の講演形式ではなく、「今、この瞬間をどう共に迎え、どう記憶するのか」をコンセプトとした参加型ライブパフォーマンスを実施した。
当日は、大型の半紙に墨汁を用い、リアルタイムで作品を制作。音楽およびナレーションを交えながら進行し、会場全体が一体となる演出のもと作品が完成。モチーフは「円(Ring)」とし、つながりや循環、境界といった概念をテーマに表現。制作過程を公開することで、完成作品のみならず、そのプロセス自体を共有する構成とした。
パフォーマンス終了後には、作品コンセプトおよび制作背景について解説が行われ、参加者はVit氏の制作意図や活動方針について理解を深めた。また、参加者全員にパフォーマンス時に書かれた作品を配布いただき、記念品として持ち帰っていただいた。
ナレッジドナー(知の提供者)プロフィール
Vit(ヴィート)氏
アーティスト
チェコ・プラハ出身。ドバイ・大阪を拠点に活動する国際的アーティスト。
「Square Motion Art」として、黒・白・赤を基調とした抽象表現を展開。日本の思想「一期一会」に着想を得たライブペインティングや壁画制作を行い、絵画を“完成品”ではなく“共有されるプロセス”として提示している。
2025年大阪・関西万博チェコパビリオンの国際儀礼長を務め、映像制作・マーケティング会社「Square Motion」のオーナー兼エグゼクティブプロデューサーとしても活動。
ナレッジドナーインタビュー
- パフォーマンスをするにあたり、ご自身が意識していることや大切にしているルーティンはありますか?
- ライブペインティングパフォーマンスは毎回違いがあり、ユニークなものです。なぜならそれは「一期一会」だからです。そしてそのパフォーマンスのための準備として、瞑想をするようにしています。自分自身の心を落ち着かせて静かにさせるために、パフォーマンスのある日は朝起きた時から始め、パフォーマンス前にも瞑想をするようにしています。
- 今回ライブペインティングをしていただいたナレッジサロンは、主にビジネスマンが集うような特殊な場所でしたが、パフォーマンスを行ってみて何か感じたことはありましたか?
-
確かにこの一期一会プロジェクトの中では、あまりやったことのないような場所だったなとは思います。しかし私は、ビジネスこそこのプロジェクトに非常に密接に関係していると感じています。
例えば、ビジネスの重大な決断をするときに、怒りや興奮、心配といったような感情に左右されることは良くないことで、そのような時こそ心の平穏や落ち着きが必要だと思っています。
西洋では瞑想やヨガなどを通じたメンタルヘルス活動を会社などで採り入れているところも多くあり、こうした活動がビジネスマンをサポートしているのだと思います。そういう意味では、ナレッジサロンは私のパフォーマンスと親和性が高い場所だなと感じました。
※木曜サロンレポートはナレッジサロン会員さまを対象としたイベントのレポートです。
木曜サロンとは
幅広い「知」に出会える、気付けるちょっと知的な夜、展開中。
ナレッジサロン会員様を対象に、毎週木曜日の夜に開催。幅広い業種業界から「ナレッジドナー(知の提供者)」としてゲストスピーカーを招き、専門知識や経験、取り組んでいるプロジェクトや生活の知恵まで幅広い「知」を提供。参加者同士の交流や会話を尊重し、自由で気楽な会話を中心としたカジュアルなサロンです。

