サロンイベントレポート
木曜サロンレポート
- テーマ:
- 経営者必見!「知らないと損する、賢いお金の借り方」
開催日: 2026年5月28日
○活動の主旨、目的○
講演では、単なる融資テクニックにとどまらず、経営者自身が明確なビジョンを持ち、お金の主導権を握ることの重要性について解説いただいた。銀行融資の仕組みや格付け・与信枠の考え方に加え、金融機関を「お金を借りる相手」としてではなく、ともに成長を目指すパートナーとして捉え、信頼関係を構築していくためのポイントを、金融機関側の視点も交えながら実践的に紹介いただいた。
また、PL(損益計算書)だけでなくBS(貸借対照表)を重視した財務戦略や、「キャッシュ・イズ・キング」という考え方に基づく資金管理の重要性についても解説。数年先を見据えた資金調達計画の立て方や、未来から逆算して財務を設計する視点について、具体的な事例を交えながら分かりやすくお話いただいた。
経営者にとって、資金繰りを単なる資金調達の問題としてではなく、事業成長を実現するための経営戦略として捉える重要性を学ぶ機会となった。
ナレッジドナー(知の提供者)プロフィール
八木 雄毅 氏
株式会社C&Aパートナーズ 代表取締役
1980年 埼玉県生まれ。
2004年 一橋大学法学部を卒業。商工中金に入社し、中小企業への融資営業を経験。
2007年 みらいコンサルティング株式会社入社。
中小企業約100社の事業再生や事業承継に携わる。同分野の西日本エリア責任者も経験。
2018年 グロービス経営大学院(MBA)を修了。
2019年 株式会社C&Aパートナーズを設立し、代表取締役に就任。社外CFOとして中小企業約10社に伴走中。経営者・後継者向け財務コミュニティ「あとつぎ財務塾」主宰。
ナレッジドナーインタビュー
- 多くの経営者を支援されてきた中で、共通して見られた課題はありましたか。
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特に多く見られた課題は、経営者自身が「どうしていきたいか」という具体的な目的を持っていないことでした。目的が曖昧だと、目の前の出来事に流されてしまったり、その場しのぎの対応を繰り返してしまいます。一方、目的が明確になっていれば、それを達成するために必要な材料を揃えようと行動できるようになりますし、経営者も自ら進んで動くようになります。
私の経験では、業績が非常に厳しい会社ほど共通して、経営者自身のビジョンや目的が定まっていないケースが多かったと感じています。 - 今後の展望をお聞かせください。
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現在、経営者を支えるコミュニティとして「あとつぎ財務塾」を展開しています。経営者がお金について学び、気軽に相談できるコミュニティです。今後もより多くの経営者の方々にこうした学びの場を提供していきたいと考えています。
また、会社の業績が悪くなってからどうにかしようと動くのではなく、事前に戦略を立て、先手を打てる経営を実現できるような環境づくりにも取り組んでいきたいと考えています。
※木曜サロンレポートはナレッジサロン会員さまを対象としたイベントのレポートです。
木曜サロンとは
幅広い「知」に出会える、気付けるちょっと知的な夜、展開中。
ナレッジサロン会員様を対象に、毎週木曜日の夜に開催。幅広い業種業界から「ナレッジドナー(知の提供者)」としてゲストスピーカーを招き、専門知識や経験、取り組んでいるプロジェクトや生活の知恵まで幅広い「知」を提供。参加者同士の交流や会話を尊重し、自由で気楽な会話を中心としたカジュアルなサロンです。

