サロンイベントレポート
よりみちサロンレポート
- 第190回テーマ:
- 「アイデア発想法の会」
開催日: 2018年4月4日 19:00 ~ 参加者: 6名
今回は「アイデア発想法」をテーマに、6名の方々にご参加いただきました。アイデアはどのようにして生まれてくるのか、アイデアを生み出す時にはどのような悩みがあるのかなどを皆さまにお話いただきました。
アイデア発想法については、さまざまなご意見がありました。「アイデアをノートに書き出す」「今考えているアイデアはどの段階のものなのか分類する」「考える内容に制限を設ける」などです。アイデア発想法には、30年ほど前から使われている「TRIZ法」という考え方の型のようなものがあり、特許の約9割はその方法で作られたものだそうです。
煮詰まった際の打開策として一般的によく言われているのは、旅に出ること。他にも、歩く、ジョギング、ドライブなども良いそうです。これらをすることで、煮詰まった状態から抜け出しやすくなるとのことでした。
本当にすごい発想は、突然思い付いたり、夢に出て来たりすると言われていますが、そのメカニズムについては不明だそうです。
最後は、先立つものがないと何事も実現は難しいというお話になりました。発明に対して国からの補助金もありますが、あまりうまく活用されておらず、減少傾向にあるそうです。そもそも商品化できそうにないことを補助金で行おうとするため、結局うまくいなかないとのこと。形にならないものにお金を出してもらうのは、なかなか難しいとのお話でした。
※よりみちサロンレポートはナレッジサロン会員さまを対象としたイベントのレポートです。
よりみちサロンとは
さまざまな人と出会い、繋がる、交流の場
コミュニケーターが主催する「よりみちサロン」は、多彩なテーマのもと、興味をお持ちの会員の方々にお集まりいただくカジュアルな会です。
ビジネスや趣味、興味など、幅広い話題を楽しみながら、交流を深めていただきます。さまざまなリレーションシップからの繋がりをコミュニケーターがサポートします。