ナレッジキャピタルレポート

ナレッジキャピタルの直近の活動や注目の話題をレポート!

国際交流

ナレッジキャピタルは国際社会との連携を通じ、知見の共有や共創の場の創出を目指している。さまざまな国から来訪した人の様子や、連携によって期待される動きをご紹介!

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海外機関との連携が加速
3つの機関とMOU締結へ!

ナレッジキャピタルは、産業創出や人材育成などにおける国際交流活動として、海外機関と連携し各国の企業や公的機関とのビジネスマッチングの実施や国際展示会等への相互出展を行ってきた。昨年からは顕著に海外視察団体の来訪も増加。同時にナレッジキャピタルから海外への訪問も再開するなど、コロナ禍後の国際交流活動が活発化した。2023年12月には中央アジア初の連携国となるキルギス共和国をはじめ、3つの機関と新たに協定を締結。これにより海外の連携機関は19機関へと増加した。各機関ともビジネス機会の創出や日本における相互交流の拠点として、ナレッジキャピタルとの連携を強めていきたいと要望している。
キルギス共和国

キルギス共和国ハイテクパーク

ビジネスマッチングのため
相互協力

キルギス共和国ハイテクパークは首都ビシュケクにあるIT・フィンテック・ゲーム・AI分野に特化した産業振興機関。多数のIT系企業が入居し、近年はその高い技術力から優秀な人材の供給元として国際的に注目を集めつつある。

キルギス共和国サディル・ジャパロフ大統領(写真左)立ち合いのもと行われた調印式

キルギス共和国サディル・ジャパロフ大統領(写真左)立ち合いのもと行われた調印式

オーストリア

ADVANTAGE AUSTRIA

オーストリア連邦産業院の貿易推進機関の様子

国際的なビジネス機会を提供

世界70カ国以上に拠点を置くオーストリア連邦産業院の貿易推進機関。日本との貿易促進や、オーストリアへの進出サポート、スタートアップを支援するイベントも多数開催。企業間マッチングの活性化も見込まれる。

イギリス

ウォーターシェッド(WATERSHED)

クリエイティブ連携協定の様子

クリエイティブ連携協定を締結

イギリス・ブリストル市にある映画文化・アート・テクノロジーの実践と人材育成を目的とする文化機関。昨年6月の訪問を機に関係を構築してきた。今後はクリエイティブ分野を中心とした参画者同士の交流などを予定している。

海外連携機関(2024年1月現在)

海外連携機関
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海外からの来訪団体

  • 9月
    〈韓国〉
    大邱慶北経済自由区域庁(DGFEZ)KOTRA大阪
    〈台湾〉
    Taiwan Association for Virtual and Augmented Reality(TAVAR) 理事長
    〈カンボジア〉
    大阪公立大学・カンボジア王立プノンペン大学 学生
    〈シンガポール〉
    Temasek Polytechnic 副校長
  • 10月
    〈台湾〉
    財団法人資訊工業會 処長
    〈フィリピン〉
    マプア大学 学生 ・ 卒業生
    〈イギリス〉
    テート美術館
    〈タイ〉
    ランシット大学 教員 ・ 学生
  • 11月
    〈アメリカ〉
    シカゴ市副市長 ・ World Business Chicago 代表 ほか
    〈エチオピア〉
    エチオピア政府 ・ 民間スタートアップエコシステム関係者
    〈オーストリア〉
    ADVANTAGE AUSTRIA CEO
    〈ポーランド〉
    ポーランド投資 ・ 貿易庁
    〈インドネシア〉
    Central Mall Kelola社 ・ CPM Assets Indonesia社
  • 12月
    〈タイ〉
    タイ国家イノベーション庁(NIA) 長官
    〈イギリス〉
    グレーター・マンチェスター合同行政機構 関係者
    〈台湾〉
    財団法人商業発展研究院(CDRI)
    〈韓国〉
    韓国 国会職員
  • 1月
    〈韓国〉
    科学技術政策研究院 ほか
新プロジェクトスタート

Knowledge Capital Global Startup Fes.

数年前から国内のスタートアップ支援を積極的に推進してきたナレッジキャピタル。その波は国内に止まらず、国際的なスタートアップ・コミュニティの形成を目的とした「Knowledge Capital Global Startup Fes.」が始動した。前身となるのは、2022年5月30日に開催された「Global Startup Fes. 2022」。地球環境問題の解決を目指す「グリーン・リカバリー」をテーマにオンラインで開催されたもので、海外連携機関から推薦された13社のスタートアップ企業がプレゼンテーションを行い、世界有数のアクセラレーター、スタートアップ支援機関など、10カ国38団体が参加し、好評を博した。新プロジェクトでは、各国のスタートアップ企業とその支援者、起業活動に関心を持つ人や団体など、国や分野の垣根を超えて人々に出会いの機会を提供する。また、各国のスタートアップとの関係性の構築や、新たなビジネスに向けたコラボレーション、事業支援の機会の創出などを目指す。

第1弾 台湾の政府系シンクタンクとのビジネス交流会●2023年12月7日

第1弾は、かねてより交流を深めてきた台湾の財団法人商業発展研究院(CDRI*)との連携で実現。コンサルティングや物流、美容、観光業などを手掛ける企業14社とCDRI関係者を合わせた計18名がナレッジキャピタルを来訪。ナレッジキャピタル側からはメディア開発や運輸業に携わる12社17名が参加。台湾企業のプレゼンテーションの後にビジネス交流会も開かれ、台湾のビジネスの転換期における日本進出への課題や、異業種に触れることで新たな視点を得られたなど、双方にとって有益な情報が交換できたといった感想が寄せられた。中には協業に向けて具体的な関係性を築けたという参加者の姿もあり、非常に有意義な会となった。

台湾
財団法人商業発展研究院(CDRI*)
*Commerce Development Research Institute

グローバル社会の中での産業支援と市場機会の創出、人材育成を目指す台湾の政府系機関。2016年、2019年の来訪時にもナレッジキャピタルとのビジネス交流会を実施。日本視察ツアーのプログラムとして、複数社の台湾企業と共に訪れ、その後日本進出を果たした企業もある。

CDRI
第2弾は3月5日に開催!
米国ワシントン州政府商務省と「クリーンテック」をテーマに、社会問題を解消する技術について共に考える。

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