Knowledge Capital SpringX メンバー規約
本規約は、一般社団法人ナレッジキャピタル(以下「当法人」といいます)と、当法人の運営する「Knowledge Capital SpringX」(以下「SpringX」といいます)への入会を希望する者との間において締結される、SpringXへの入会、SpringXに関連する施設の利用およびSpringXに関連する施設で提供される各種サービスを利用等に関する契約の内容、また利用にあたっての注意事項および遵守事項等を定めるものです。なお、本規約は第11条に定めるメンバー(以下「メンバー」といいます)に対し適用されるものとし、メンバーは入会により本規約等に同意したものとします。
第1章 総則
本規約に記載する各用語の定義は以下のとおりです。
- (1) 本規約等
本規約および当法人がSpringXおよびSpringXに関連する施設の利用に関して定める利用規約等の一切についての総称 -
(2) 本施設
以下の場所に所在するSpringXに関連する施設
所在地:大阪市北区大深町内
対象部分:グランフロント大阪 北館 2階の一部 - (3) 利用規約等
当法人が定める本規約以外の諸利用規定の総称 - (4) 各種サービス
本施設の利用自体および本規則等に規定される本施設で提供されるサービス
当法人が別途定める利用規約等も本メンバー規約の一部を構成するものとします。なお、本規約の定めと利用規約等の定めが異なる場合は、当該利用規約等が優先して適用されるものとします。
第3条 本規約等の変更法人は、本規約等の内容を変更するほか、SpringXまたは本施設に関する規程を制定および改廃できるものとし、メンバーはこれを異議なく承諾するものとします。この場合、変更後の規約及び効力発生日を当法人が適切と判断する方法で周知するものとし、当該効力発生日において変更の効力が生ずるものとします。
第2章 SpringX・本施設の利用
SpringXおよび本施設は、ナレッジイノベーションを推進する交流、学びの場として、またスタートアップの創出、育成の場として、サービスの提供を行うことを目的とします。
第5条 各種サービスの提供SpringXでは第4条の目的実現のため、本施設を含めたグランフロント大阪館内施設及びオンラインを活用した講義やワークショップ等の学びプログラム、および人材育成、スタートアップ支援プログラムを提供します。内容の詳細に関しては別途定めるものとします。
第6条 営業時間等- 1.本施設の営業時間は10時から23時とし、入館は22時までとします。なお、保護者同伴のない16歳未満の19時以降の来館はお断りします。
- 2.本施設の休館日は年末年始および別途当法人が定める日とします。
- 3.休館日や営業時間等に変更がある場合には、当法人のWEBホームページ上への掲載、電子メールの送信、本施設内での事前の掲示、その他当法人が適切と判断する方法により通知します。ただし、緊急時等やむを得ない場合はこの限りではありません。
- 1.メンバーは、当法人との間で業務委託契約を締結している料飲運営会社から、10時から22時の間、バーカウンターにて有料で料飲を購入できます。料飲の注文、追加注文、料飲の受渡しおよび精算については、原則、バーカウンターにて行うものとします。料飲の内容および金額については本施設内に設置のメニュー等で確認ください。なお、未成年者への酒類の提供は出来かねます。
- 2.料飲の精算については、原則として、注文と同時に料飲運営会社へ直接、現金もしくはクレジットカード決済にてお支払いください。
- 3.料飲の利用に伴う請求書、見積書、領収書等の発行については、料飲運営会社からの発行となります。
- 1.本施設内での未成年者の喫煙・飲酒および喫煙所以外での喫煙はご遠慮ください。
- 2.本施設外からの食物および酒類を含む飲料の持込みはご遠慮ください。
- 1.メンバーは本施設をカフェスペースとして利用できます。ただし、講義等のプログラムが開催されている場合はこれが優先されます。
- 2.カフェスペースの事前予約はできません。
- 3.カフェとしての利用時は一メンバーにつき一注文以上お願いします。
- 4.カフェとしての利用は2時間を目安とし、これを超えての明らかな長時間のご利用が見受けられた場合、当法人は、他の利用者の平等なスペース利用の為に利用を制限することがあります。
- 1.メンバーは本施設内に限り、本施設内のWi-Fiが無料で利用できます。
- 2.当法人ではインターネットへの接続およびPCに関するサポートは行いません。
- 3.インターネット上の有料サービスのご利用は、利用するメンバー自身の負担になります。
- 4.利用時は自己の責任によりセキュリティ対策、ウイルス対策等を行うものとし、当法人は、Wi-Fi利用によって生じた損害について、一切の責任を負いません。
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5.利用にあたってメンバーは、以下に掲げる行為をしてはなりません。
- (1) 特定または不特定多数に大量のメールを送信する行為
- (2) コンピューターウィルス等の有害なプログラムを提供、送信する行為
- (3) 犯罪的行為、公序良俗に反する行為、もしくはそれらのおそれのある行為または、当法人が不適切と判断する行為
- (4) 第三者に不利益または損害を与える行為、第三者を誹謗中傷する行為またはそれらのおそれがある行為
第3章 メンバー
本規約におけるメンバーとは、SpringXへの入会を希望する自然人(個人)が本規約に同意の上、当法人所定の申込フォームに入会希望者本人が入力することにより申込みを行い、当法人が入会を承認した個人をいい、いかなる形態であっても企業、団体での登録は認められません。また、同一名義による複数の申込み、架空名義・他人名義等による申込みはできないものとします。
第12条 入会資格次に該当する者はSpringXのメンバーとして、入会手続きをすることができません。
- 1.本規約等に同意できない者。
- 2.メンバー登録に際して必要な情報(メールアドレス等)を有していない者。ただし、小学生以下の者は、保護者がメンバー登録の上、保護者同伴で入場することができるものとします。
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3.「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律」第2条2号に定義する暴力団(以下「暴力団」といいます。)、同法第2条6号に規定する暴力団員(以下「暴力団員」といいます。)、暴力団員でなくなったときから5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロまたは特殊知能暴力集団等、その他これらに準ずる者(以下「暴力団員等」といいます。)、ならびに以下の者。
- (1) 暴力団員等が経営を支配していると認められる者
- (2) 暴力団員等が経営に実質的に関与していると認められる者
- (3) 自己、自社もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的を持ってするなど不当に暴力団員等を利用していると認められる者
- (4) 暴力団員等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる者
- (5) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有する者
- 4.その他当法人が入会を認められないと判断した者。
- 1.入会手続きが完了したメンバーにはメンバーであることを証するQRコード(以下「メンバーコード」といいます)を発行します。本施設への入館時には、必ず本メンバー証を受付にてご提示ください。
- 2.メンバーコードの発行日当日より、本規約第2章所定の利用が可能です。
- 3.メンバーコードは登録したメンバー本人のみが利用でき、第三者にこれを交付・貸与等することはできません。
-
4.次のいずれかの事由が生じた場合、メンバーコードは自動的に無効となります。
- (1) 当該メンバーが退会したとき
- (2) 当該メンバーのメンバー資格が無効となったとき
- (3) 本施設の全部が廃止されたとき
- 1.当法人に届け出た事項について変更が生じた場合、すみやかに当法人所定の方法により変更の届け出を行うものとします。
- 2.前項に基づく変更の届け出を怠ったことによりメンバーに不利益な事由が発生した場合でも、当法人は一切の責任を負いません。
メンバーの資格の有効期限は、本施設の最終利用日より3年間とします。
第16条 退会- 1.メンバーが退会する場合は、当法人所定の退会手続きにより、当法人に届け出るものとします。退会手続きが完了すると、メンバーとしての一切の権利を失い、各種サービスを利用できなくなります。
-
2.前項の規定に関わらず、メンバーが以下のいずれかに該当した場合、当該メンバーのメンバー資格は直ちに無効となり、自動的に退会とします。
- (1) 第15条に定める有効期限が過ぎた場合
- (2) 当法人からメンバーに宛てた通知が届出の連絡先に到着しない場合、または当法人からの通知の受取を拒否した場合
- (3) 死亡または行方不明となった場合
- (4) 第12条に該当する者であることが判明した場合、または新たに該当することとなった場合
- (5) 第17条の注意事項に反し、当法人からの注意、警告に従わなかった場合、または第18条の禁止行為を行った場合
- (6) その他本規約に違反した場合
第4章 その他
- 1.本施設内では携帯電話をマナーモードに設定の上、通話はご遠慮ください。
- 2.本施設内にて、席の確保その他事由の如何を問わず、荷物のみを長時間放置されることはご遠慮ください。当法人において荷物が放置されていると判断した場合には当法人にて移動ないし遺失物として処理させていただく場合があります。また、この場合には、安全上の理由等により、カバンを開けたり封筒を開封したりする等、荷物の内容を確認する場合があることをご了承ください。
- 1.SpringXおよび本施設では、メンバーによる、政治活動、宗教活動、ネットワークビジネス・投資その他の勧誘行為、および当法人の事前の承諾のないセミナー・営利活動はできません。
- 2.メンバーは、名刺、WEBサイト、印刷物等に本施設の所在地を記載することはできません。
- 3.メンバーは、本施設の内外を問わず、他のメンバー等の迷惑になる行為や誹謗中傷等の言動は慎むものとします。
当法人は、メンバーから取得した個人情報およびメンバーによる本施設利用にあたり取得した情報の取扱いについては、当法人ホームページ(https://kc-i.jp/about/privacy/)上のプライバシーポリシーに沿うものとします。
第20条 拾得物・遺失物の取扱い- 1.本施設で、スタッフを含む当法人関係者により忘れ物、落し物等(以下「拾得物」といいます。)が発見された場合、当法人および当法人関係者は、遺失物法に定める報労金等、拾得物の権利について放棄の上、グランフロント大阪の防災センターへ届け出るものとします。なお、当該拾得物はグランフロント大阪の管理会社が保管し、一定期間後に警察へ届けられます。
- 2.遺失物が発生した場合は、当該遺失物の遺失者は、直接、グランフロント大阪のインフォメーションセンターへ問合せの上届け出るものとします。
SpringXおよび本施設に関する各種案内等は、原則として本施設内での掲示、EメールまたはWEBサイトを通じて行うものとします。なお、各メンバー等個別にかかる重要事項等の案内に関しては郵送にてお知らせする場合があります。
第22条 廃止等- 1.当法人は、その裁量により、SpringXおよび本施設の全部または一部を廃止することができるものとします。なお、本サロンの施設の全部が廃止された場合には、メンバーはメンバーの権利を失うものとします。
- 2.当法人は、その裁量により、SpringXおよび本施設の全部または一部の内容を変更できるものとします。
以下の事由等が発生した場合、理由の如何にかかわらず当法人は一切の責任について負いかねます。
- (1) 本施設内における盗難、紛失、損傷、事故
- (2) 本施設の入場者間で発生したトラブル、紛争
- (3) 当法人の責めに帰さない事由による本施設内の什器、備品、機器、配線、配管等の故障、破損等の異常
メンバーおよび当法人は、本施設及び提供する各種サービスに関するすべての紛争について、大阪地方裁判所を第一審の管轄裁判所とすることに合意します。
以上
2020年6月29日 発効