大学都市KOBE!発信プロジェクト
好奇心を創り出す都市と大学
神戸市は、市内に23大学、約7万人もの学生を抱える全国有数の"大学都市"です。
大学の持つ魅力をより多くの方に感じてもらうため、神戸市と市内大学が連携しながら、大学が持つ多彩な研究教育成果の展示を行っています。
医療、健康づくり、子育て、防災、芸術、先端サイエンスなど、それぞれの大学の強みや持ち味を活かしながら、子どもから大人まで幅広く楽しめる体験型展示を行っています。
【参加大学】
関西国際大学、甲南大学、甲南女子大学、神戸学院大学、神戸芸術工科大学、神戸国際大学
インタビュー
多彩な大学の活動を軸とした
神戸の新たなブランディング。
神戸市 企画調整局
政策企画部 産学連携課長 藤岡健氏
新しい神戸のイメージをつくりだす。
：ザ･ラボに参画された目的を教えてください。
一言で言うと、神戸市の大学が持つ価値の情報発信を行うことです。たとえば、神戸市というとあなたはどんなイメージを持たれるでしょうか。例えば「ファッション」「観光」「港」などでしょうか。これらは昔から神戸の街を表すキーワードであり、間違っている訳ではありませんが、一方で、そのイメージに引きずられ過ぎているのではないかと感じています。一方で、神戸市は京都市につぐ全国屈指の大学都市として、23もの大学と約7万人の学生を抱えています。それぞれの大学には多彩な学部を有し、専門性の高い教育を行い、様々な分野でその地域と連携し市民の知的創造力の源として地域社会を支えています。このことは、神戸市にとって大きな強みであり、神戸の新たな魅力発信として各大学の研究および教育の成果をアピールするために、関西の価値創造発信拠点であるナレッジキャピタルに参画させていただきました。
：具体的に、この場でどういった活動をされてきましたか？
参加大学で1年をおおよそ4週間程度に分けて、各大学が持ち回りで展示を行っています。大学によって学部も研究内容も防災、健康づくり、古典芸能、ロボット工学、IT、ファッション、幼児教育、栄養など多彩で、それぞれ工夫を凝らした展示をご覧いただけます。
多彩な神戸を知ってほしい。
：展示や活動を通じて、期待していることって何ですか？
もちろん各大学の展示をご覧いただき取組や研究に興味をもっていただくことが第一に重要です。神戸の新たなブランディングの構築も今回の事業目的の一つですので、幅広い層の来場者の皆さんが、神戸には面白く楽しいことをやっている大学がたくさんあるんだという印象をもってもらい、神戸に対する新たなイメージを抱いてもらえるきっかけになればと考えております。
基本情報
| 団体名 | 大学都市KOBE!発信プロジェクト |
|---|---|
| 参加大学 |
関西国際大学：https://www.kuins.ac.jp/ 甲南大学：http://www.konan-u.ac.jp/ 甲南女子大学：https://www.konan-wu.ac.jp/ 神戸学院大学：http://www.kobegakuin.ac.jp/ 神戸芸術工科大学：https://www.kobe-du.ac.jp/ 神戸国際大学：https://www.kobe-kiu.ac.jp/ |
| ホームページ | https://www.city.kobe.lg.jp/a89138/shise/about/construction/soshiki/0400/index.html |
| 展示スペース | The Lab. 3階 (グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル3階) |
