ズームス・ラボ
あたらしい体験を創造する実験の場
テクノロジーとデザインを融合し、楽しくて役に立つ、あたらしい「体験」を来場者・スタッフ・パートナーとともに創造する「実験の場」をザ・ラボで展開していきます。


インタビュー
これまでにないものをみんなで一緒に創り出す

株式会社ズームス 代表
保田 充彦 氏
:ザ・ラボに参画された目的を教えてください。
私たちズームスは「理系のコンテンツ・メーカー」。コンテンツの制作に新しいテクノロジーを積極的に取り入れ、新鮮で驚きのあるさまざまな体験を生み出してきました。
そんな取り組みをより多くの人に体験してもらい、さらに新しく、楽しいコンテンツを来場者・スタッフ・パートナーと一緒に創り出す「実験の場」を実現するのが、ザ・ラボ参画の目標です。
:具体的に、この場でどういった活動をされてきましたか?
ブース開設にあたってまず最初のラインナップは、子どもから高齢者まで誰もが気軽に体験できるコンテンツを選びました。
画面を見ている来場者の顔を肖像画風にしてくれる「肖像画メイカー」は、顔認識・画像処理技術を応用したものです。肖像画が作られる過程もお楽しみください。
「手づくりバーチャルワールド」は、ダンボールパネルだけの、PCも電源も不要の超アナログ作品。ある箇所から見ると複数のパネルが1つの絵につながり、まるで漫画の世界に入ったような記念撮影ができます。実はこの作品の設計に、VR(ヴァーチャル・リアリティ)技術が使われています。
ブース奥にある「タッチウォール」は、シー・スルー型の巨大なタッチパネル。透明パネルに浮かび上がる映像を、手で触って操作できます。この「タッチウォール」は2010年の「ナレッジキャピタル・トライアル」で展示したもの。ザ・ラボのプロトタイプのひとつとして開発した作品です。
今後も、楽しく、ユニークな体験を提供していきます。
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来場者の顔を肖像画にしてくれる「肖像画メイカー」
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漫画の世界の中に入って記念撮影。「手づくりバーチャルワールド」
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透明パネルに映る映像を手で触って操作する「タッチウォール」
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その他のインタラクティブな作品を動画でも紹介
:展示や活動を通じて、期待していることって何ですか?
ザ・ラボは、家族連れやビジネスマン、海外からの来訪者など、さまざまな人が訪れる場です。そのような多様な来場者にズームスのコンテンツを体験してもらい、本音のフィードバックを今後のコンテンツの改善や開発に活かしていきたいです。また、ナレッジキャピタルのさまざまなパートナーと一緒に、これまでにないものを創造する「実験」もこの場で行っていきたいです。
基本情報
企業・団体名 | 株式会社ズームス |
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ホームページ | https://xooms.co.jp |
展示スペース | The Lab. 2階 (グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル2階) |