京都大学iPS細胞研究所 × ナレッジキャピタル
-出張CiRAカフェ「iPS夜話」-
「iPS細胞」
ノーベル賞?医療に使える細胞?
聞いたことはあるけれど、何かむずかしそうでよく分からないな・・・。
そんな方でも大丈夫。少しでも興味を持ったことのある方はどういう可能性を秘めた細胞なのか、リラックスして聞いてみませんか?
京都大学iPS細胞研究所 × ナレッジキャピタル -出張CiRAカフェ「iPS夜話」-
生きものすべては細胞から
- 時間
- 2017年5月27日(土) 19:00〜20:30 ※開場18:30
- 会場
- CAFE Lab. / グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル1F
私たちは普段の生活の中で意識することが少ない、小さな小さな細胞。実は、私たちの体は細胞がたくさん集まってできています。私たち人間だけではなく、現在の豊かな自然を作り上げたたくさんの生きものもみんな、細胞を基本に生きています。さらに、暮らしの中のさまざまな場面で細胞が活躍しています。
今回は講師らが制作・監修に携わった、一家に1枚ポスターシリーズ「生きものすべては細胞から」の完成を記念して、細胞がもつ「共通性」と「多様性」、さらにはiPS細胞の医療応用も含む私たちの暮らしと細胞の関わりについて、ポスター制作のエピソードを交えながらご紹介します。
2017年は、ヒトiPS細胞作製が発表されてから10年の節目の年になります。iPS細胞技術は、生命科学・医学研究の発展に大きく貢献すると期待される一方、この技術が拓く新たな使い方は、これまでには考えなくて良かった課題ももっています。今回の講師らは、現在または過去に京都大学iPS細胞研究所にて、多くの方にiPS細胞を知っていただき、この技術をどのように社会の中で育んでいくのがよいのか、倫理的課題も含めて一緒に考えるための取り組みを行ってきました。その中で、iPS細胞を理解していただくためには、まず細胞について知って頂くことが大切ではないかとの思いが今回のポスター制作につながりました。
文部科学省が毎年4月の科学技術週間(4月18日を含む1週間)に合わせて製作し、全国の学校等に配布します。その後は、科学技術広報財団から購入できます。科学知識を親しみやすく示したもので、2005年に第1弾として「一家に1枚 周期表」が発表されて以後、さまざまなテーマで製作されています。2017年は「細胞」をテーマに、京都大学iPS細胞研究所が企画した「生きものすべては細胞から」が刊行されました。
講師
人間文化研究機構 総合地球環境学研究所 特任准教授
東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程中退、JT生命誌研究館、京都大学iPS細胞研究所を経て現職。学生時は、生命の起源に近い微生物(好熱性古細菌)のもつタンパク質を研究。細胞のシンプルさと複雑さに魅了され、JT生命誌研究館では、細胞をテーマにした展示やインタラクティブ映像制作に携わる。現在は、生命科学から環境へとフィールドを移し、目に見えない研究成果をかたちにすることに挑戦している。趣味は子供と一緒に「おさるのジョージ」を観ること。
大阪大学大学院医学系研究科 広報室 特任助教
University of California, Davis校 Horticulture & Agronomy Graduate Group 修了。大阪大学医学部で角膜の再生医療に関する研究に携わり、その後民間企業での化粧品・医薬品の研究開発職、京都大学iPS細胞研究所を経て、2016年より現職。科学実験を行うことも好きだったが、基礎研究そのものより、得られた知見を社会でどう応用するかに興味をもっている。趣味は野球(California Women‘s Baseball Leagueリーグ選抜)、登山(キリマンジャロ登頂)など。
奈良先端科学技術大学院大学 教育推進機構 特任准教授
2006年に体細胞クローンブタの研究で近畿大学にて博士号(農学)を取得。その後、生命科学と社会の接点で生じる課題の研究や教育活動に取り組む。京都大学人文科学研究所研究員の後、2010~11年に京都大学iPS細胞研究所国際広報室の初代サイエンスコミュニケーターとして勤務。大阪教育大学科学教育センター特任准教授を経て、2016年11月より現職。
京都大学iPS細胞研究所 国際広報室
1986年高知県生まれ、香川県育ち。2014年に東京大学大学院医学系研究科にて博士号(保健学)を取得。学生時代は人類遺伝学研究やサイエンスコミュニケーション活動に従事し、2013年に英国科学実験講座クリスマス・レクチャー日本公演の舞台コーディネータを担当。臨床検査技師。2014年より現職。趣味は、旅行と科学館めぐり。
お申し込みに関する注意事項を必ずお読みください。
タイトル | ナレッジキャピタル超学校 京都大学iPS細胞研究所× ナレッジキャピタル -出張CiRAカフェ「iPS夜話」- |
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開催日程 | 2017年5月27日(土) |
開催時間 | 19:00〜20:30 (開場 18:30) ※19:15を過ぎても会場に到着されていない場合は、キャンセル扱いとし、お席の確保はできかねますので、あらかじめご了承ください。 |
会 場 | CAFE Lab. / グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル1F |
定 員 |
50名(小学校4年生以上 / 本ページからの事前申し込み / 申込先着順) ※キャンセル待ちはお受けできません。予めご了承ください。 ※保護者同伴の場合は、参加者、同伴の方、それぞれお一人様ずつのお申し込みが必要となります。 |
参加費 | 500円(1ドリンク代) |
テーマ | 生きものすべては細胞から |
講 師 |
遠山 真理(人間文化研究機構 総合地球環境学研究所 特任准教授) 野口 悦 (大阪大学大学院医学系研究科 広報室 特任助教) 川上 雅弘(奈良先端科学技術大学院大学 教育推進機構 特任准教授) 中内 彩香(京都大学iPS細胞研究所 国際広報室) |
お申し込みに関する注意事項 |
※保護者同伴の場合は、参加者、同伴の方、それぞれお一人様ずつのお申し込みが必要となります。 ※申込みフォームからのみ受付しております。お電話・メール等では受付けいたしませんので予めご了承ください。 ※お申込み後、万が一、キャンセルをされる場合はなるべく早めのお手続きをお願いいたします。 (キャンセル手続きはご予約完了時にお送りするメールからお手続きいただけます。) ※開催日当日、開始時刻を15分過ぎても会場に到着されていない場合は、キャンセル扱いとし、お席の確保はできかねますので、あらかじめご了承ください。 ※お申込みキャンセル待ちの受付は行っておりません。悪しからずご了承くださいませ。ただし、一度、満席になった場合でも、お申込みされていた方がキャンセルされた場合、事前予約システムで空席が出ることがありますので、こまめにご確認いただければ幸いです。 |
お問い合わせ |
一般社団法人ナレッジキャピタル TEL:06-6372-6530(平日 9:00-17:00) お問い合わせフォームはこちら |
主 催 |
一般社団法人ナレッジキャピタル 株式会社KMO 京都大学iPS細胞研究所 |