みんぱく国際シンポジウム × ナレッジキャピタル超学校 「ミュージアムの未来 人類学的パースペクティヴ」|超学校|アクティビティ|ナレッジキャピタル

みんぱく国際シンポジウム
×
ナレッジキャピタル超学校
「ミュージアムの未来 人類学的パースペクティヴ」

時間
2018年9月28日(金) 14:00〜16:30 ※開場13:00
会場
ナレッジシアター / グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル4F

民族学博物館は、19世紀に各国で設立されるようになったことからわかるように、「博覧会の世紀」の考えかたを強くうけ継いでいます。当時、人類社会は未開段階から産業段階へ進歩し、それぞれの民族文化はこの階梯の特定の中間段階に位置するものだと考えられていました。
この進化主義の考えかたは、20世紀になると理論的に誤ったものとして棄却されますが、ミュージアムは、展示をとおして、見る者と見られる者のあいだに非対称的な権力関係を再生産しつづけました。
しかし21世紀に入った現在、多くの民族学博物館が、展示とそれに関わるさまざまな活動をつうじて、この権力関係を脱構築しようとしています。このシンポジウムでは、ミュージアムのあらたな役割を構想します。

プログラム

14:00~14:10 開会のご挨拶

関 雄二 国立民族学博物館 副館長
専門はアンデス考古学、文化人類学。1979年以来、ペルー共和国北部高地で発掘調査に従事。またラテンアメリカの文化遺産保護の思想と政策に関する調査も行う。主な著書に『アンデスの文化遺産を活かす』(2014年、臨川書店)、『アンデスの考古学』(2010年、同成社)、『古代アンデス 権力の考古学』(2006年、京都大学学術出版会)など。

14:10~15:10 基調講演 ポスト民族学博物館―動きつづけるヒトとモノ

ジェイムズ・クリフォード カリフォルニア大学サンタクルーズ校 名誉教授
世界的に著名な批評家で、人類学の領域で自明とされてきたさまざまな概念や方法論を疑問視してきた人類学者。邦訳された著作として『文化の窮状―二十世紀の民族誌、文学、芸術』(2003年、人文書院)および『ルーツ―二十世紀後期の旅と翻訳』(2002年、月曜社)などがある。

15:10~15:20 休憩
15:20~15:35 報告 ソースコミュニティと博物館資料との「再会」

伊藤 敦規 国立民族学博物館 准教授
国立民族学博物館学術資源研究開発センター准教授。専門は米国南西部先住民研究。編著に『国立民族学博物館収蔵「ホピ製」木彫人形資料熟覧―ソースコミュニティと博物館資料との「再会」1』(2017年、国立民族学博物館調査報告SER140)、監修したデータベースに『RECONNECTING Source Communitieswith Museum Collections(ソースコミュニティと博物館資料との「再会」)』(2018年、民博館内公開)など。

15:35~15:50 報告 エスノグラフィとエイジェンシー ―博物館におけるアイヌ民族との協働

齋藤 玲子 国立民族学博物館 准教授
国立民族学博物館学術資源研究開発センター准教授。アイヌ民族や北米先住民の物質文化に関する比較研究に従事。最近の論文に「民族文化の振興と工芸―北海道二風谷の木彫盆・イタから考える」飯田卓編『文明史のなかの文化遺産』(2017年、臨川書店)。民博企画展・アイヌ工芸品展『現れよ。森羅の生命― 木彫家 藤戸竹喜の世界』(2018年)実行委員長。

15:50~16:25 パネルディスカッション ジェイムズ・クリフォード / 伊藤 敦規 / 齋藤 玲子 / 𠮷田 憲司

𠮷田 憲司 国立民族学博物館 館長
専門は文化人類学、博物館人類学。主にアフリカにおける造形と儀礼の人類学的研究と、博物館・美術館における文化の表象のあり方の研究に従事している。主著に、『仮面の森―アフリカ・チェワ社会における仮面結社、憑霊、邪術』(1992年、講談社)、『文化の「発見」―驚異の部屋からヴァーチャル・ミュージアムまで』(1999年、岩波書店)など。

16:25~16:30 閉会のご挨拶 清水 展(日本文化人類学会 会長、関西大学 教授)

開催当日は、複数のナレッジキャピタル超学校を行っておりますので、お間違いのないようくれぐれもご注意ください。

みんぱく国際シンポジウム
9月28日(金) 14:00〜16:30 @ナレッジシアター(北館 4F)

未来社会のデザインを考えるシリーズ 第2回
9月28日(金) 19:00〜20:30 @CAFE Lab.(北館 1F)

お申し込み
本講義は終了致しました。

開催概要

タイトル みんぱく国際シンポジウム × ナレッジキャピタル超学校 「ミュージアムの未来 人類学的パースペクティヴ」
開催日時 2018年9月28日(金) 14:00〜16:30 ※開場13:00
会 場 ナレッジシアター
グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル4F アクセス
定 員 350名
申込み 国立民族学博物館の公式サイトよりお進み下さい。
http://www.minpaku.ac.jp/research/activity/news/rm/20180928
参加費 無料
講演者・発表者 ジェイムズ・クリフォード(カリフォルニア大学サンタクルーズ校 名誉教授)
伊藤 敦規(国立民族学博物館 准教授)
齋藤 玲子(国立民族学博物館 准教授)
𠮷田 憲司(国立民族学博物館 館長)
使用言語 英語 / 日本語(同時通訳あり)
主 催 国立民族学博物館 国立民族学博物館
共 催 一般社団法人ナレッジキャピタル
後 援 日本文化人類学会
企 画 国立民族学博物館「人類の文化資源に関するフォーラム型情報ミュージアムの構築」プロジェクト/学術資源研究開発センター
お問い合わせ 本シンポジウムのお問い合わせ窓口は下記の通りとなります。
※ナレッジキャピタルではございませんのでご注意下さい。
国立民族学博物館 研究協力課国際協力係
TEL:06-6878-8235(土日祝を除く9:00~17:00)
FAX:06-6878-8479
お申し込み
本講義は終了致しました。

PAGE TOP