ナレッジキャピタル超学校
大阪大学×ナレッジキャピタル
-1に観察、2で仮説、3,4は実験、5で発見!-

考え抜いて、慎重に試して。思うようにいかずスタート地点に逆戻り。けれどこの方法はうまくないとわかったことが、それはそれでの大前進。仕事も勉強も良好な人間関係づくりも、わたしたちの毎日はこの繰り返しではないでしょうか。観察→仮説→実験→考察という科学的検証のプロフェッショナルである研究者によれば、発見に至るプロセスに大切なのは好奇心と野心なのだそう。日々、(たぶん)落胆したり歓喜しながら大きな成果をあげ続けている大阪大学の研究者に、試行錯誤の醍醐味を聞いてみましょう。

第1回 オートファジーの謎を追う

オートファジーの謎を追う

時間
2016年12月15日(木) 19:00〜20:30 (開場 18:30)
会場
CAFE Lab. / グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル1F

ほんとうかうそか知りませんが、タコはいざとなると自分の足を食べるという説があります。人間、いくらおなかがすいても、自分のからだを食べるようなことはありません。しかし、我々の体の中の細胞は飢餓状態におちいると「オートファジー(自食作用)」という作用で、自分で自分を食べているのです。最近の研究・実験では、単に栄養を補給するためだけでなく、古くなった細胞内の部品をリサイクルする、侵入してきた病原菌をやっつけるなどの働きを通して、がん、アルツハイマー病、糖尿病、心不全、炎症、感染症といった様々な病気を防いでいることが分かってきました。今年、10月に大隅良典先生がノーベル生理学・医学賞を受賞された「オートファジー(自食作用)」の働きと研究のこれからについて、じっくりお話します。


「吉森先生のノーベル賞授賞式レポートあります!」
大隅良典先生直々のご招待を受け、吉森先生は12月10日ストックホルムでのノーベル賞授賞式に出席します。当日のマスコミ報道にはのらない大隅先生との会話、会場の様子(晩餐会で隣の席はどなただったの?!食べた気はした?)など、帰国直後のホットな情報をレポートいただきます。日本が世界をリードするオートファジー研究の黎明期を共に築いてきた吉森先生だけが知る大隅先生のお人柄、研究にかける情熱についても熱く語っていただきましょう!(大阪大学21世紀懐徳堂)

講師

吉森 保

大阪大学大学院生命機能研究科教授

オートファジー研究の第一人者として知られる細胞生物学者。学界ではビニールダックコレクターとしても有名。1981年大阪大学理学部卒業。同医学研究科博士課程修了。関西医科大学助手、基礎生物学研究所助教授、国立遺伝学研究所教授等を経て、2006年に大阪大学微生物病研究所教授。09年生命機能研究科、医学系研究科教授。

本講義は終了致しました。

お申し込みに関する注意事項を必ずお読みください。

開催日程 2016年12月15日(木)
開催時間 19:00〜20:30 (開場 18:30)
※19:15分を過ぎても会場に到着されていない場合は、キャンセル扱いとし、お席の確保はできかねますので、あらかじめご了承ください。
会 場 CAFE Lab. / グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル1F アクセス
定 員 50名(高校生以上/ 本ページからの事前申し込み / 申込先着順)
※キャンセル待ちはお受けできません。予めご了承ください。
参加費 500円(1ドリンク代)
テーマ オートファジーの謎を追う
講 師 吉森 保(大阪大学大学院生命機能研究科教授)
主 催   一般社団法人ナレッジキャピタル
株式会社KMO
大阪大学21世紀懐徳堂
大阪大学

第2回 ヒトと人の社会 -実験から読み解く経済と社会-

ヒトと人の社会 -実験から読み解く経済と社会-

時間
2017年1月31日(火) 19:00〜20:30 (開場 18:30)
会場
CAFE Lab. / グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル1F

ご存知の通り、経済学はいわゆる文系科目のひとつです。一般的に文系とくくられる学問分野では「実験」はメジャーな研究手法ではありませんでした。しかし、ここ数十年で経済学を中心に社会科学分野での研究手法の流れが変わり、生物としての「ヒト」と文系の学者が扱ってきた「人」との間を結ぶ、野心的な試みに取り組む研究者が現れてきました。このトークでは、社会科学者がなぜ実験をしなければならないのか、実験により社会や経済の何がわかるようになるのか、という話題から、文系理系という壁を超え、ヒトと人の作り出す社会や経済の仕組みの謎に迫る近年の取り組みの数々を紹介します。 ※共催/大阪大学学術研究機構会議

講師

犬飼 佳吾

大阪大学社会経済研究所講師

行動経済学、実験経済学、神経経済学を専門とする行動経済学者。2011年北海道大学大学院文学研究科博士課程修了、日本学術振興会特別研究員PD、大阪大学社会経済研究所助教を経て、2014年に大阪大学社会経済研究所講師。経済学、心理学、神経科学、行動生態学など異分野の境界領域の研究に取り組んでいる。

本講義は終了致しました。

お申し込みに関する注意事項を必ずお読みください。

開催日程 2017年1月31日(火)
開催時間 19:00〜20:30 (開場 18:30)
※19:15分を過ぎても会場に到着されていない場合は、キャンセル扱いとし、お席の確保はできかねますので、あらかじめご了承ください。
会 場 CAFE Lab. / グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル1F アクセス
定 員 50名(高校生以上/ 本ページからの事前申し込み / 申込先着順)
※キャンセル待ちはお受けできません。予めご了承ください。
参加費 500円(1ドリンク代)
テーマ ヒトと人の社会 -実験から読み解く経済と社会-
講 師 犬飼 佳吾(大阪大学社会経済研究所講師)
主 催   一般社団法人ナレッジキャピタル
株式会社KMO
大阪大学21世紀懐徳堂
大阪大学
共 催 大阪大学学術研究機構会議

概要

タイトル ナレッジキャピタル超学校 大阪大学×ナレッジキャピタル
テーマ 1に観察、2で仮説、3,4は実験、5で発見!
会 場 CAFE Lab. / グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル1F CAFE Lab. アクセス
定 員 50名
応募概要 応募方法:本ページからの事前申し込み(申込先着順)
応募資格:高校生以上
参加費 500円(1ドリンク付き)
講 師 吉森 保(大阪大学大学院生命機能研究科教授)
犬飼 佳吾(大阪大学社会経済研究所講師)
主 催   一般社団法人ナレッジキャピタル
株式会社KMO
大阪大学21世紀懐徳堂
大阪大学
お問い合わせ 一般社団法人ナレッジキャピタル
TEL:06-6372-6530(平日 9:00-17:00)
お問い合わせフォームはこちら
お申し込みに関する注意事項 ※申込みフォームからのみ受付しております。お電話・メール等では受付けいたしませんので予めご了承ください。
※お申込み後、万が一、キャンセルをされる場合はなるべく早めのお手続きをお願いいたします。
(キャンセル手続きはご予約完了時にお送りするメールからお手続きいただけます。)
※開催日当日、開始時刻を15分過ぎても会場に到着されていない場合は、キャンセル扱いとし、お席の確保はできかねますので、あらかじめご了承ください。
※お申込みキャンセル待ちの受付は行っておりません。悪しからずご了承くださいませ。ただし、一度、満席になった場合でも、お申込みされていた方がキャンセルされた場合、事前予約システムで空席が出ることがありますので、こまめにご確認いただければ幸いです。

PAGE TOP