超学校ONLINE 高校生のためのミチシルベ:大阪大学微生物病研究所から学ぶサイエンスの仕事

理科や生物、医学に関心のある高校生の皆さん、将来はどんな仕事をしたいですか?
まだ進路を頭に思い描くのが難しい皆さん、迷っている皆さんに、第一線の研究者よりヒントをお伝えします!
現役研究者が自身の高校生時代の進路設計のこと、いま夢中になっている研究のこと、これからの目標について語ります。

第2回 致死性ウイルスを解剖する
第2回 致死性ウイルスを解剖する
2020年8月14日(金) 15:00〜16:00
参加費:無料 / YouTube Liveで配信 ※視聴URLはお申し込みされた方へご案内いたします。
受付締切:2020年8月14日(金) 14:00

新型コロナウイルスの感染拡大が世界的な問題となっていますが、近年新たに出現したウイルスの中には、感染すると高い確率で死に至るようなものも存在します。危険性の高いウイルスを安全に研究するために、ウイルスを “解剖”して毒性を失った各パーツの性質を個別に調べる様々な道具が開発されてきました。今回の講義では、西アフリカ諸国で流行しているラッサウイルス研究を例に、そのような道具を駆使した致死性ウイルス研究の最前線を解説します。

講師
岩崎 正治 氏大阪大学微生物病研究所 感染症国際研究センター 新興ウイルス感染症研究グループ 特任准教授
2010年九州大学大学院医学系学府 博士課程修了、博士(医学)取得。2012年九州大学医学部卒業(MD-PhDコース)。2012年スクリプス研究所リサーチアソシエイト、2015年シニアリサーチアソシエイト、2017年スタッフサイエンティストを経て2018年より現職。ラッサウイルスを中心とした致死性ウイルスの基礎研究と新規抗ウイルス薬・ワクチン開発への応用に取り組んでいる。
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