SpringX 超学校 未来をつくる 食と農

第1回 林業の新たな風 ―日本の林業いまと未来―

開催日時
2024年8月6日(火) 19:30〜20:30
開催形式
YouTube Liveによるオンライン開催
参加費
無料

健全な森林があればあるほど大気中の二酸化炭素は減少し、地球温暖化を防止する効果が期待されています。
木材だけでなく健全な森林を生み出す林業は、公益的機能を果たすことにより、人々の飲む水や生活環境はもちろん、生態系や地球まで守ることができる非常に重要な役割をもっています。
日本の森林率は2位とも言われるほど、森林に恵まれています。
しかし、日本の林業の現状は、恵まれた森林を有効に活用しているとは言い難い状況です。
本講座では、木材をとりまく歴史的な背景や現状を始め、近年はじまっている様々な取り組みについてご紹介いただくとともに、私たちの生活と切っても切れない、日本の林業について考えます。

講師紹介

田村 典江 氏

事業構想大学院大学 専任講師 / 一般社団法人FEAST 代表理事

兵庫県出身、京都市在住。京都大学大学院農学研究科博士課程にて学位取得後、農林漁業や農山漁村を専門とする民間シンクタンクに就職。2016年より、総合地球環境学研究所に移り、持続可能な食と農の未来に向けた転換経路の研究や、食と環境と健康の三すくみに関する研究を行う。2022年4月より現職。専門はローカルで小規模な農林漁業の実践や制度、持続可能な食と農、コモンズ論など。

ファシリテーター

岩佐 大輝 氏

株式会社GRA代表取締役CEO / 武蔵野大学 アントレプレナーシップ学部 (武蔵野EMC) 教授

1977年、宮城県山元町生まれ。日本および海外で複数の法人のトップを務める起業家。
2002年、大学在学中にITコンサルティングサービスを主業とするズノウを起業。2011年の東日本大震災後は、壊滅的な被害を受けた故郷山元町の復興を目的にGRAを設立。アグリテックを軸とした「東北の再創造」をライフワークとするようになる。農業ビジネスに構造変革を起こし、ひと粒1000円の「ミガキイチゴ」を生み出す。 著書に『99%の絶望の中に「1%のチャンス」は実る』(ダイヤモンド社)、『甘酸っぱい経営』(ブックウォーカー)、『絶対にギブアップしたくない人のための成功する農業』(朝日新聞出版)がある。人生のテーマは「旅するように暮らそう」。趣味はサーフィンとキックボクシング。

開催概要

開催日時 2024年8月6日(火) 19:30〜20:30
開催形式 YouTube Liveによるオンライン開催
参加費 無料
タイトル SpringX 超学校 未来をつくる 食と農
第1回 林業の新たな風 ―日本の林業いまと未来―
講師 田村 典江 氏 (事業構想大学院大学 専任講師 / 一般社団法人FEAST 代表理事)
ファシリテーター 岩佐 大輝 氏 (株式会社GRA代表取締役CEO / 武蔵野大学 アントレプレナーシップ学部 (武蔵野EMC) 教授)
主催 一般社団法人ナレッジキャピタル
注意事項 ※進行状況により予定の時間が変更する場合がございます。予めご了承ください。
お問い合わせ SpringX事務局:springx@kc-i.jp
TEL:06-6136-6386
受付時間:平日 10:00〜17:00

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