SpringX 超学校 未来をつくる 食と農

第2回 人・牛・地球にやさしい未来 ―酪農業の新たな可能性―

開催日時
2024年9月10日(火) 19:30〜20:30
開催形式
YouTube Liveによるオンライン開催
参加費
無料

生き物を相手にした仕事であり、生産量を急に調整することが難しい酪農。
新型コロナウイルスの感染拡大による消費量の急減や、ウクライナ戦争による穀物価格の上昇、円安による飼料コストの増大により、国内の酪農家は危機的状況にあり、後継者不足や労働力不足などからも、厳しい環境下におかれています。
一方で、牛、人、地球に負担をかけないあたらしい酪農の在り方の取り組みも始まっています。
「人にやさしい・牛にやさしい・環境にやさしい」を実現した有機循環型酪農に取り組む化学メーカー、カネカ。
本講座では、カネカのこれまでの取り組みや今後の展望のお話しを聞きながら、酪農業がかかえる課題とその改善について考えます。

講師紹介

天川 隼人 氏

株式会社カネカ 乳製品事業開発Strategic Unit 販促企画チームチームリーダー

1980年神奈川県生まれ。
駒澤大学卒業後、森永乳業にて法人向け営業、量販店向け営業を経験した後、マーケティング部門のチームリーダーとして各ブランドの分析・調査、戦略立案を担当。
2018年、カネカの乳製品事業立ち上げに参画し、商品開発・プロモーション・販売戦略などの責任者として従事。
一次産業から生活者までを繋ぐ、乳製品の食のプラットフォーム作りに情熱をもって取り組んでいる。
2019年より現職。

ファシリテーター

岩佐 大輝 氏

株式会社GRA代表取締役CEO / 武蔵野大学 アントレプレナーシップ学部 (武蔵野EMC) 教授

1977年、宮城県山元町生まれ。日本および海外で複数の法人のトップを務める起業家。
2002年、大学在学中にITコンサルティングサービスを主業とするズノウを起業。2011年の東日本大震災後は、壊滅的な被害を受けた故郷山元町の復興を目的にGRAを設立。アグリテックを軸とした「東北の再創造」をライフワークとするようになる。農業ビジネスに構造変革を起こし、ひと粒1000円の「ミガキイチゴ」を生み出す。 著書に『99%の絶望の中に「1%のチャンス」は実る』(ダイヤモンド社)、『甘酸っぱい経営』(ブックウォーカー)、『絶対にギブアップしたくない人のための成功する農業』(朝日新聞出版)がある。人生のテーマは「旅するように暮らそう」。趣味はサーフィンとキックボクシング。

田村 典江 氏

事業構想大学院大学 専任講師 / 一般社団法人FEAST 代表理事

兵庫県出身、京都市在住。京都大学大学院農学研究科博士課程にて学位取得後、農林漁業や農山漁村を専門とする民間シンクタンクに就職。2016年より、総合地球環境学研究所に移り、持続可能な食と農の未来に向けた転換経路の研究や、食と環境と健康の三すくみに関する研究を行う。2022年4月より現職。専門はローカルで小規模な農林漁業の実践や制度、持続可能な食と農、コモンズ論など。

開催概要

開催日時 2024年9月10日(火) 19:30〜20:30
開催形式 YouTube Liveによるオンライン開催
参加費 無料
タイトル SpringX 超学校 未来をつくる 食と農
第2回 人・牛・地球にやさしい未来 ―酪農業の新たな可能性―
講師 天川 隼人 氏 (株式会社カネカ 乳製品事業開発Strategic Unit 販促企画チームチームリーダー)
ファシリテーター 岩佐 大輝 氏 (株式会社GRA代表取締役CEO / 武蔵野大学 アントレプレナーシップ学部 (武蔵野EMC) 教授)
田村 典江 氏 (事業構想大学院大学 専任講師 / 一般社団法人FEAST 代表理事)
主催 一般社団法人ナレッジキャピタル
注意事項 ※進行状況により予定の時間が変更する場合がございます。予めご了承ください。
お問い合わせ SpringX事務局:springx@kc-i.jp
TEL:06-6136-6386
受付時間:平日 10:00〜17:00

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